■情報 リドリー・スコット監督他 “3.11の日常”を紡いで映画に「Japan in a Day」プロジェクト
"東日本大震災から一年を経た“2012年3月11日”の日常の一コマを映像で記録し、人類共通の財産として共有する――。フジテレビは2月28日、世界的な映画監督のリドリー・スコット(「エイリアン」「ブレードランナー」「グラディエータ―」など)、トニー・スコット(「トップガン」など)兄弟と共に、 「Japan in a Day ジャパン イン ア デイ」プロジェクトを立ち上げた。
「Japan in a Day」は自分のカメラで自分の“3.11の日常”や“軌跡の一歩”を動画で撮影・投稿してもらい、その中の独創的な映像などをフジテレビと英制作プロダクションの「スコットフリー」が集約・編集。映画を作り上げるという“みんなでつくる映画、ソーシャルムービー”プロジェクトだ。
フジテレビ 早川敬之チーフプロデューサーは「…"自分に何ができるのか”この一年、そう想い、悩み続けた皆様とこそ、このプロジェクトを一緒に進めたいと願っています。あなたは、だれと、どんな風に今年の3月11日を過ごしますか? 記録と記憶を共有する映画『Japan in a day』にたくさんの投稿をお待ちしています」
動画は3月11日(日)0時00分から23時59分までに撮影された映像(※当日以外に撮影された映像は不可)が対象で、YouTubeの「Japan in a Day」特設サイトにおいて3月11日~25日の期間に募集。"
あれから一年。
本日は、亡くなられた方の追悼と、現在の被災地と被災者の方の今後の復旧/復興を改めて祈りつつ、このプロジェクトを紹介します。
どんな映像が紡がれるか、見守りたいと思います。
何か撮れたら、僕も投稿しようかと思っていますが、、、。
◆関連リンク
・lifeinaday チャンネル - YouTube ケヴィン・マクドナルド監督『Life in a Day』
このプロジェクトに先立ちリドリー・スコットらにより実施された「世界の“2010年7月24日”を95分に凝縮」した先行企画。
1h34m56sの動画全篇がこちらで観られます。
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