■予告篇 ティム・バートン監督『フランケンウィニー:Frankenweenie』 (2012)
Frankenweenie - Movie Trailers - iTunes(予告篇)
Frankenweenie (2012) - IMDb
アメリカで、2012.10/5公開予定のティム・バートン監督『フランケンウィニー:Frankenweenie』。予告編が素晴らしい。
御存知の通り、本作はティム・バートンの最初の短篇アニメーションがベースになった、新作長篇。モノクロの画面の雰囲気がとてもいい。そして何より、3D立体視のストップモーションアニメーションなのである。
傑作、ヘンリー・セリック監督『コララインとボタンの魔女』を本家(?)ティム・バートンが超えることが出来るのか、どうか。相当高いハードルなので、興味深く見守りたい(^^)。
フランケンシュタインのマッド・サイエンティストなテイストも、予告篇ではとても良い雰囲気出している。期待の一本です。
Dark Shadows - Movie Trailers - iTunes
そしてもう一本、ティム・バートン作品。
なんといういつものバートン・テイスト。ジョニー・デップのビジュアルもその一因だけれど、やはり画面作りがバートンそのもの。
70年代ポップスをBGMに語られるキッチュなホラーコメディというところでしょうか。
"1966年から71年まで米ABCテレビで放送され、「血の唇」(70)として映画化もされたゴシック・ソープオペラを、ティム・バートンとジョニー・デップが8度目のタッグで新たに映画化。 1752年、裕福なコリンズ家に生まれ育ったプレイボーイのバーバナスは、魔女アンジェリークの手により不死のバンパイアにされ、生き埋めにされてしまう。2世紀を経た1972年、ふとしたきっかけでバーバナスは自身の墓から解放されるが、200年が過ぎたコリンズ家はすっかり落ちぶれ、末裔たちは誰も が暗く不可解な秘密を抱えて生きていた……。"
House Of Dark Shadows trailer - YouTube
元になった「血の唇:House of Dark Shadow」(70)の予告篇。
こちらはシリアスなタッチですね。
◆関連リンク
・フランケンウィニー - Wikipedia
"まだディズニーに在籍し、アニメーターとして働いていた当時25歳のティム・バートンが原案・監督をしており、100万ドルの製作費で作られた。バートンは インタビューで、もともとの製作の発端は、いくつかのイラストと自分の感情、そして短編映画にするに当たっての期待から生まれたと語っている。メアリー・ シェリーの小説『フランケンシュタイン』と、1930年代に製作されたジェームズ・ホエール監督のユニヴァーサル映画の古典ホラー『フランケンシュタイン の花嫁』などをモチーフに、うまく現代風にアレンジされており、設定もカリフォルニアの郊外に移し変えるなど現在のバートン映画のルーツを垣間見ることが 出来る。"
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