■新刊メモ 栗本慎一郎『ゆがめられた地球文明の歴史 ~「パンツをはいたサル」に起きた世界史の真実~』
栗本慎一郎『ゆがめられた地球文明の歴史 ~「パンツをはいたサル」に起きた世界史の真実~ 』 技術評論社(公式サイト)
"私たちはこの世界でいかにして生きてきたのか? 1981年に上梓した『パンツをはいたサル』以来、人間社会の根底にある過剰と蕩尽の構造を解き明かし、 警鐘を鳴らしてきた栗本慎一郎が自らのライフワークの集大成として世に問う“パンサル版”世界史の真実。“世界四大文明”に象徴される歴史教科書の「通説」のなか、ゲルマン民族(西欧),漢民族(中国)中心の歴史観を打破し、埋もれてきたユーラシア大陸全体を俯瞰し、この地上で起きた本当のこと・文明という病の起源とその展開について壮大な規模で書き下ろす。栗本経済人類学の精髄が凝縮された衝撃の一冊。"
2007年の『シルクロードの経済人類学―日本とキルギスを繋ぐ文化の謎』以来の栗本慎一郎の新刊。
そして本書は、この『シルクロードの経済人類学』に続き、世界史の謎に栗本経済人類学が切り込んだものになっているようだ。
今、冒頭を読みはじめたところ。興味のある方は、関連リンクに掲載したラジオ番組で本書の内容を説明されている栗本氏の言葉を聴いていただきたい。
◆関連リンク
・20120408栗本慎一郎 - YouTube
・20120415栗本慎一郎 - YouTube
ラジオ日本「栗本慎一郎の社会と芸術を語る」
声の調子が昨年聴いたこの番組の録音の時よりも疲れてみえるように聴こえます。御自愛いただきたいと思います。
・ 栗本 慎一郎『シルクロードの経済人類学―日本とキルギスを繋ぐ文化の謎』
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