■情報 名和晃平 韓国初個展『Kohei Nawa - TRANS』開催
名和晃平 韓国初個展『Kohei Nawa - TRANS』開催
"会期は2012年9月6日(木)から11月4日(日)
アラリオギャラリー チョナン
時間 : 10:30 - 19:00
休廊日 : 月曜日
URL : http://www.arariogallery.co.kr/本展が初公開となる "Trans" シリーズでは、三次元デジタルモデリング技術を用い、流動性のある三次局面で出来上がった造形に、現実に存在するモチーフの面影がリアルに感じられると同時に、まるでこの世界とパラレルに進行する「向こう側」の姿を目撃するようです。"
名和晃平氏の三次元モデリングを用いた奇妙な造形作品。
まるで円谷プロ『ウルトラセブン』の宇宙人のような造形という表現は安直だろうかw。
残念ながら、この"Trans" シリーズの写真は、Google画像検索でもわずかしか見つからない。
名和晃平 x 原雄司 彫刻と3Dデジタル技術の融合から広がる世界.
"《Manifold_Model(1/30)》2011 mixed media courtesy of Arario Gallery, Cheonan, South Korea and SCAI THE BATHHOUSE 撮影:豊永政史(SANDWICH GRAPHIC) 韓国のチョナンに設置予定の大型彫刻の、1/30スケールの模型。"
こちらで以前に紹介した《Manifold》について紹介されている。
この作品から今回への進化は、写真から判断するしかないのだが、表面のフラクタルな形状と人形であること、そして着色だろうか。
写真からわき上がるイメージは、この人形であるところと、表面の陰影の素晴らしく奇妙なゾクゾク感なので、これは是非とも実物を観たい。
韓国から日本への凱旋公開が期待される。
◆関連リンク
・当Blog記事
■情報 名和 晃平『MANIFOLD : マニフォルド』+大友克洋『AKIRA』
| 固定リンク
« ■情報 ルディー・ラッカー『チューリングとバロウズ』Rudy Rucker "TURING & BURROUGHS" | トップページ | ■情報 チェコシュルレアリストグループの大規模展"JINY VZDUCH"(Other Air:異なる空気展) »
コメント