■感想 バリー・ソネンフェルド監督『メン・イン・ブラック3』
映画『メン・イン・ブラック3』公式サイト 10.26 on Blu-ray & DVD
3泊5日の海外出張の飛行機の中で観た映画について、いくつか紹介していきます。まずはその中で最高だった『MIB3』。
今回、往復で『MIB3』『アベンジャーズ』『グスコーブドリの伝記』『宇宙兄弟』『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ』(アードマンスタジオの新作人形アニメ)『メリダとおそろしの森』と六本。
いずれも初見。わずか5インチの液晶モニタで勿体ないと思いつつ、ジェット・ラグ対策も兼ねて観まくりました(^^;)。
そして良かった順に上記書き記しました。『MIB3』最高ですw。
『MIB3』前作までおふざけ過ぎて嫌いだったけど、機内で観た中、最高点に(^^)。
ウォーホールネタとかコニーアイランドに60年代SF映画の
宇宙人が歩いてるだけでメロメロ(^^)。特にグリフィンという未来の可能性を垣間見るプレコグ、性格とファッションが正にフィリップ・K・ディックの世界。
そしてアポロに一輪バイク、エンパイアのアールデコ。
レトロな未来感含め、これだけP・K・ディック世界のキッチュ感を表現した作品を僕は他に知らない。
まさかMIB3
が、と驚く!
監督のバリー・ソネンフェルドは前2作と同じなので、さらに吃驚。プロダクションデザイナーとか脚本の影響なのか。とにかく一押し(^^)。
調べてみると、『MIB3』脚本のデヴィッド・コープ、ジェフ・ナサンソン、イータン・コーエン、マイケル・ソッチョは、前2作を手がけてない。
なかでも筆頭の二人は、スピルバーグ作品の常連ライターの様で、キッチュなSF感は彼らの功績なのかも。
グリフィン、もう一度言うけど、ディックファンにはたまりませんw!
3Dの劇場で観てみたかったと後悔。
◆関連リンク
・『メン・イン・ブラック3 スチールブック仕様3D&2D』 (3,000セット限定生産) [Blu-ray] 3D版も出るんですね。12.10/26発売。
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