■情報 ブラザーズ・クエイ「読唇術用の人形への薬剤師の処方箋を解読することについて」Quay Brothers 'On Deciphering the Pharmacist's Prescription'
"Quay Brothers: On Deciphering the Pharmacist's Prescription for Lip-Reading Puppets"(MoMA HP)
"August 12, 2012–January 7, 2013
Theater 2 Gallery
Theater 1 Gallery
First floor
Second floor"
12.8/12〜13.1/7まで、ニューヨーク近代美術館で開催されているクエイ兄弟の回顧展。
リンク先に回顧展のPVがあります。これだけでも必見w。
すぐにでも飛んで行きたいが、そんな資金も時間も当研究所にはない(^^;)。
なので、例によってインターネットに放った当研究所出張特派員の皆さんのレボートです(嘘w、ただのネットリンク集です。リンク先の皆様、ありがとうございます)。
8.17.12: Jill Krementz covers the Quay Brothers at MoMA | New York Social Diary
詳細記事。のちほど述べる図録にもなかったパペットの写真とか、全40点程と会場に訪れた方達の多くの写真で、素晴らしく充実している。お奨め。
作品写真観るだけなら図録でなくてもいいかもw(図録は違う作品の写真も、2〜30点以上あります)。
Quay Brothers 'On Deciphering the Pharmacist's Prescription' Debuts At MoMA (PHOTOS).
海外のレポート。こちらも作品写真がいくつか掲載。
Quay Brothers: On Deciphering the Pharmacist's Prescription for Lip-Reading Puppets|NEWS -ART-|honeyee.com Web Magazine(NEWS/ART)
"クエイ・ブラザーズの回顧展は未公開の初期作品を含む映像作品、それに使われた人形やセット、彼らが初期に手がけていたドローイングやペインティング、グラフィック デザイン、カリグラフィからインスタレーションに及ぶ広範囲なもの。うなされているのにいつまでも見ていたくなる奇妙な悪夢のようなクエイ・ブラザーズの 世界へトリップできる。"
ニューヨークMoMAにてブラザーズ・クエイの展覧会が開催 | メディア芸術カレントコンテンツ(土井伸彰氏)
"近年、ブラザーズ・クエイの両氏は、アニメーションに限らず、舞台美術を担当したり、ダンス映画を監督するなどますます活動の幅を広げており、この展覧会は、そういった活躍についても取り上げる。また、未発表の映像やドローイング作品なども展示"
The Quay Brothers at MoMA - YouTube
MoMAが制作した本回顧展用のクエイによる動画。上のPVとは別。
彼らの最新作ですね。
Brothers Quay, Ron Magliozzi, Edwin Carels『Quay Brothers: On Deciphering the Pharmacist's Prescription for Lip-Reading Puppets』
MoMA発行の回顧展の図録(Amazon.jp)
こういう物がAmazonで洋書として注文できて、しかも日本に在庫があり、二日程で自宅に届くとは何とも便利です。さっそく購入しましたw。
評論とクエイ兄弟のテキストが27頁(もちろん英文)。細かい字でびっしりは嬉しいのだけれど、眼と翻訳脳が付いていきません(^^;)。
残りの頁に作品の写真が54点。コラージュや舞台美術、映画のパペット、ブックカバー等多彩。
今まで日本で知られている映画作品の他に、バレエの舞台や本のイラストレーション等、多彩なクエイ兄弟の作品群の一端に触れられる。先ほど上で紹介したNew York Social Diaryの詳細写真レポートにそんな作品写真が多数紹介されているので、そちらをまず観て、さらに追加20点ほどを観てみたい方、27頁のテキストを読みたい方にお奨めです。
◆関連リンク
・MoMAの公式頁の図録紹介→Quay Brothers | MoMA Store。
・Search | MoMA Store(MoMA公式サイト)
ブラザーズ・クエイ ノート( ! ) やポスター、ポストカードが売られている。
ノートは悪夢を記録する夢日記に最適ですねw。
・MoMA「ブラザーズ・クエイ回顧展」日本語レポート
ニューヨーク・アート・ジャーナルさんの写真とレビュー。
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