■動画 TVアニメ化 諫山創 原作, 荒木哲郎 監督『進撃の巨人』PV
"Published on Dec 8, 2012
TVアニメ「進撃の巨人」第1弾PV。
監督:荒木哲郎、シリーズ構成:小林靖子、キャラクターデザイン:浅野恭司、アニメーション制作:WIT STUDIO 制作協力:Production I.G
公式HP: http://shingeki.tv/
公式Twitter: https://twitter.com/anime_shingeki"
『進撃の巨人』原作者・諫山創氏、TVアニメ化に「光栄、リア充」
- 47NEWS(よんななニュース)
"アニメの脚本作りにも参加している諫山氏は「リア充だな」と照れ笑いを見せながら、「原作の画が“アレ”なんで…。アニメ大国・日本のトップレベルの技術でアニメ化してもらえるなんて信じられない。光栄です」と喜んだ。
WIT STUDIO (Production I.G - Wikipedia)
"2011年のギルティクラウンでは6課が初めてスタジオ名を表記した。6課はその後ウィットスタジオとして独立している。"
中島哲也監督による2013年以降公開予定の大作実写映画化の発表に続き、2013年春にスタートするTVアニメ化のニュースが公開された。
制作スタジオのWIT STUDIOは、Production I.Gから独立した"6課"ということらしい。
PVを観ると、スピーディな立体機動装置の描写と、迫力の「超大型巨人」の映像が映し出され、かなり期待出来るイメージである。
諫山創氏が自身述べている様に、けして上手い訳ではないあのキャラクターたちの絵。だけれども"アレ"でないとあの異様な迫力が出ない様な気がするのも事実。
正確なデッサンでなく、何故かいびつに歪んだあのキャラクタと巨人たち。
気味が悪いと感じる時さえある精神的なひずみを感じるあの諫山創の「進撃の巨人」を映像化できるだろうか。
PVはスピーディで、爽快感があるが、キャラクタと巨人のデッサンは、どちらかというと通常のアニメキャラクターのように、均整の取れた絵になっている様に思う(一部、主人公の眼の異様な大きさはコピーされているが…)。
通常のアニメキャラクターの枠組みを破壊して、異様さを獲得出来て、そしてあの(ストーリーテリングも異質な)物語を映像化できたら、かなり特異なアニメ作品らなるだろう。
TVアニメ『進撃の巨人』にはそんなを観たことのない何か期待したい。
◆当Blog 関連記事
・感想 諫山創『進撃の巨人』1~2
" 僕がこれを読んでまず思い出したのがアイスランドのレイキャビックに現れた巨人。"
とかつて書いたのですが、ルーツは引用にある様に、“人食いモナリザ”だったとのこと。確かに人を喰らうあの口のイメージは似ていますね。
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