「Anger from the Bottom」写真7枚 この怒りの表情は今までのヤノベ作品とは異質なものがある。北野武の「怒り」の注入で禍々しく変貌した巨大機械オブジェ。8mの巨大な怒りの表象をこの眼で体感したい(^^)。 写真11枚 前から後方へ回り込んだ連続写真。8mの巨体の迫力が伝わってくる。 特にリンク先、怒りに眼が赤熱した頭部を側面からとらえた大きな写真が素晴らしい。 「ANGER from the Bottom : 地底からの怒り」作品動画 作品の動く姿と、ヤノベ氏の作品についての説明の言葉を公開。 地響きと口からこぼれる水の轟音が不気味。顔のデザインや水を轟音とともに落とすのは過去のヤノベ作品の延長上ですね。 顔の造形は"ジャイアントトらやん"、轟音の水は"MYTHOS 大洪水"といったヤノベ作品を想起させる。 しかしヤノベの過去作品と異なり、明らかに怒りが観るものの心に鋭く伝わってくる。赤熱した怒りの眼、深い暗黒の躯体、そして地の底から沸き上がる様な恐ろしげな音響。ここまで黒いヤノベ作品は初めてではないだろうか。 前作 "ザ・スターアンガー : The Star Anger"もその名が示す様に、怒りを表象した作品である。ただしこの作品は、背に載った咆哮するドラゴンと黒い棘は禍々しい雰囲気を醸しているが、全体はミラーボールであり、その銀の光は希望を表している様にも観えた。 それに比べると今回の作品は、暗黒のパワーに満ちている様に観える。 これがビートたけしとのコラボ故の力なのか、それともヤノベの奥底からの怒りが強くなっているのか、、、今後の作品も興味深く観ていきたい。(次の新作は愛知トリエンナーレだろうか、、、肉眼で観られる距離のところで展示されると良いのだけれど。)
I believe there are rules to follow which apply to painting and cinema.
These rules are very friendly and very abstract.
These rules make us feel there are infinite possibilities.
They make us feel that even there are no rules! Yet the rules are there.
They are not in a bool but exist inside us in the mind and heart.
They reveal themselves through intuition just before and just after each action or decision.
These rules apply to all mediums.
Following them brings happiness.
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