■予告篇 パトリス・ルコント監督『The Suicide Shop(ザ・スーサイド・ショップ)』
The Suicide Shop 2012 Trailer - YouTube
パトリス・ルコント監督来日、アニメフェアで「The Suiside Shop」トーク
“次回作もアニメーション” | アニメ!アニメ!
"『The Suiside Shop』というタイトルからも分かるように、自殺に関連するグッズを販売している店の話である。 これに対してパトリス・ルコント監督は「人生は素晴らしいというメッセージを送っている。ミュージカルという形態を使うことで、暗い陰鬱な内容とバランスが取れてると思う」とのことだ。
その次回作はアニメーションになるという。
タイトルは『ミュージック』。「音楽がなくなった世界はどうなるだろう?」というのがテーマだ。こちらもシナリオを書き終えたところなので完成を楽しみに待ちたい。「これから3年かかります」とトークを終えた。『The Suiside Shop』は、9月7日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国でロードショー"
『髪結いの亭主』『仕立て屋の恋』で有名なパトリス・ルコント監督のアニメーション作品。タイトルがタイトルだけに、ブラックな雰囲気にあふれた予告篇が、昏いユーモアを放っています(^^;)。
日本の最近の自殺増加の状況の中で、タイトルの「自殺ショップ」がどういう邦題になるか、今後の公開に向けた動きを見ていくしかありませんが、興行的に難しいテーマであることは確か。
観ていないので、内容を想像するしかないけれど、上の監督の言葉からは、そんなイメージを吹き飛ばす様なパワーが感じられるので、タイトルでインパクトを与えて、何らか一石を投じる興行になると良いかと思う。コミックの力、ルコント監督の力量に期待したいものである(^^;)。
◆Le magasin des suicides(フランスの公式サイト)
このブラックな世界の、映像造形をしっかり味わえるサイトになっています。
観よ、バンドデシネのパワーw。
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コメント
Metroさん、こんにちは。
>>ついに「進撃の巨人」始まりましたね!
うちはTV愛知が観られないので、やっと今晩、BSで観ます(^^)! 評判、なかなか良い様ですね!
投稿: BP(Metroさんへ) | 2013.04.09 07:46
究極さん、そうだったんですか!驚きました。今どうかわかりませんが一時、「ユーロマンガ」買っていました。デザインとして観るのは良かったのですが余り面白くなかったので途中で止めました。昔、読んだエンキ・ビラルは好きでしたが。
ついに「進撃の巨人」始まりましたね!
投稿: | 2013.04.07 05:02
Metroさん、こんにちは。
ルコント、もともとバンドデシネの作家でもあったようで、絵の世界は得意ということの様ですね。
実物の映画、早く観たいものです。
投稿: BP(Metroさんへ) | 2013.04.06 15:59
究極さん、こちらからはお久しぶりです。このアニメーション、以前FB上にUPされていたのですが、ルコントが監督とは驚きました。特に髪結いの亭主と橋の上の娘が好きです。ルコントがアニメーションとは意外でしたと言うより大変驚きました。
投稿: Metro | 2013.04.01 05:48