■新刊メモ R・A・ラファティ, 柳下毅一郎訳『第四の館 (未来の文学)』 "Fourth Mansions"
R・A・ラファティ, 柳下毅一郎訳『第四の館 (未来の文学)』
"発売日 2013/04/25
世界最高のSF作家ラファティによる『地球礁』『宇宙舟歌』に並ぶ
初期代表長篇にして最高傑作がついに登場!
さえない新聞記者フォーリーが出会う奇妙な陰謀の数々。
狂気とは何か? 人はいかにして神になるのか?
世界に牙を剥く衝撃のラファティ文学。"
"とってもいい目をしているが、おつむが足りない若き新聞記者フレッド・フォーリー。
彼はテレパシーでつながって人間を越えた存在になろうとする七人組の〈収穫者〉にそそのかされ、さる政界の大物が五百年前に実在した政治家と同一人物ではないかと思いつく。
この記事を調べるうちに、フォーリーはいくつもの超自然的友愛会が世界に陰謀をめぐらしていることを知り、熾烈な争いの中に巻きこまれていく……
世界最高のSF作家、ラファティによる初期傑作長篇がついに登場。善と悪、現実と幻想、正気と狂気が入り乱れ、奇天烈な登場人物が大暴れする唯一無二のラファティ・ワールド! "
いよいよ昨年から予告されていたラファティ『第四の館』が刊行される。
このあらすじを読んだだけで、奇想な物語が脳内に展開され、その奇天烈なイメージに脳の皺が四次元的に折り畳まれていく快感が…(^^;)。
ゴールデンウィークの旅行は、この本でラファティ宇宙行きが決定です!
僕は先日の『蛇の卵』に続き、未読だった『地球礁』を読んでいるところで、なんと贅沢なことに、この2013年春にラファティの長篇3本を続けて読む脳の快楽に身を委ねる計画です(^^;;)
ということで、読後の感想リンクを追記。
■感想 R・A・ラファティ, 柳下毅一郎訳『第四の館 (未来の文学)』R.A. Lafferty "Fourth Mansions"
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