■予告篇 ジャン=ピエール・ジュネ監督 初の3D映画『天才スピヴェット』"T.S. Spivet"
T.S. Spivet - Teaser Officiel (Jean-Pierre Jeunet) VOST - YouTube
『天才スピヴェット』予告篇 || 11月15日(土)公開(日本語版予告篇)
ジャン=ピエール・ジュネ、『ミックマック』に続く4年ぶり、待望の新作。
しかも今回は、ジュネ監督 初の3D! 彼のキッチュで奇想なあの世界が、立体映像で我々の前に迫ってくるということで、なんともワクワクするではないですか。
そしてこの予告篇の素晴らしい出来。
立体感もかなり考慮され、そして何よりジュネ監督らしい画面の気配。ストーリーもとても合ってそうで期待マックス。
Gaumont T.S. Spivet メイキング.(フランス 公式HP)
公式HPの雰囲気もとても良い。『ロストチルドレン』『アメリ』そして『ミックマック』なあの何とも愛らしい奇想の世界がそこに開陳されている気配。
◆関連リンク
・ライフ・ラーセン, 佐々田雅子訳『T・S・スピヴェット君 傑作集』
" モンタナに住む十二歳の天才地図製作者、T・S・スピヴェット君のもとに、スミソニアン博物館から一本の電話が入った。それは、科学振興に尽力した人物に 与えられる由緒あるベアード賞受賞と授賞式への招待の知らせだった。過去にスミソニアンにイラストが採用された経緯はあるものの、少年はこの賞に応募した覚えはない。これは質の悪いいたずら? そもそもこの賞は大人に与えられるものでは?
スピヴェット君は混乱し、一旦は受賞を辞退してしまう。だがやがて、彼は自分の研究に無関心な両親のもとを離れ、世界一の博物館で好きな研究に専念することを決意する。彼は放浪者のごとく貨物列車に飛び乗 り、ひとり東部を目指す。それは、現実を超越した奇妙な旅のはじまりだった。
アメリカ大陸横断の大冒険を通じて、自らの家族のルーツと向き合う天才少年の成長と葛藤を、イラスト・図表満載で描き上げる、期待の新鋭による傑作長篇。"
・映画『天才スピヴェット』(公式Facebook)
・ライフ・ラーセン, 佐々田雅子訳『L'Extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet - Edition collector 3D』
すでに本国フランスでは昨年の公開のため、ブルーレイが発売され日本のAmazonにも輸入版があるようです。待ちきれない方は、リージョン等、確認をしてください。
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