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2014.10.20

■情報 シディ・ラルビ・シェルカウィ演出『プルートゥ PLUTO』 浦沢直樹×手塚治虫原作

Stage_pluto

森山未來主演『プルートゥ PLUTO』公式サイト|Bunkamura

"公演期間 2015/1/9(金) ~ 2015/2/11(水・祝)
シアターコクーン (東京都)
森ノ宮ピロティホール (大阪府)
[演出・振付]シディ・ラルビ・シェルカウイ
[出演]森山未來 / 永作博美 / 柄本明 / 吉見一豊 / 松重豊 / 寺脇康文 / 他

『PLUTO』世界初の舞台化が決定!!
他メディアでの展開自体が初めてという、まさに奇跡のコラボレーションが実現した。舞台・音楽・漫画…あらゆるカルチャーを愛するオーディエンスが熱望する舞台が始動する。

オリヴィエ賞を2度受賞、天才コレオグラファーであるシディ・ラルビ・シェルカウィ氏が演出を手掛けることも話題のひとつ。また、文化交流使の任務を終え帰国する森山未來をはじめ、個性豊かなキャストが集合!!"

 CG映画化のニュースが2010年に流れたが、まさか映像になる前に、舞台化とは誰も予測してなかったのでないか。これは驚き。
 冒頭に引用した左の画像が素晴らしい。
 芝居の俳優達と浦沢直樹描くプルートゥの共演。この画像のイメージが舞台にそのまま展開されるとしたら、なかなか期待できる。

 何故、映像の前に舞台化されることになったか、その秘密は(おおげさw)、下の画像にある。

20141019_113101

シディ・ラルビ・シェルカウィ演出「テ ヅカ TeZukA」

"手塚の作品をそのままダンス化するのではなく、作品から沸き起こる様々なイメージをコラージュのようにつなぎあわせ、膨大な情報量を伴っていた手塚の表現を総体として把握する。そして、善悪を描くのではなくこの世界が果てしないコミュニケーションの行き違いによって成り立つことを描き続けた手塚の世界に現代 社会を読み取る、シェルカウイ独自の解釈で再構築する。"

 今回の舞台を演出するのはフランスの振付師であるシディ・ラルビ・シェルカウィとのこと。彼は2012年に既にアトムを同じ森山で演出していた。
 ここを起点にして、今回の企画が決定したようだ。

 浦沢作品、まさかの舞台化。機会があれば、大阪で観てみたいものだ。

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