« ■予告篇 アレクセイ・ゲルマン監督『神々のたそがれ : HARD TO BE A GOD』(原作ストルガルツキー兄弟『神様はつらい』) | トップページ | ■感想 岩井俊二監督『花とアリス殺人事件』 »

2015.03.04

■情報 「シュヴァンクマイエル夫妻の作品世界」講師:ペトル ホリー (朝日カルチャーセンター)

111022

シュヴァンクマイエル夫妻の作品世界| 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
(注.冒頭の写真は過去の当Blog記事からの写真引用で今回の講座とは直接の関係はありません)

"日時・期間 5/30 1回 土曜 13:30-15:00
受講料(税込み)会員 3,240円     一般 3,888円
講師名 チェコ蔵主宰 ペトル ホリー
講座内容 本年は映画祭が行われることもあり、日本各地で注目されるヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Švankmajer)は、プラハ生まれのシュルレアリストで、自らの創作にアニメーションを取り入れる映像作家としても世界的に知られています。彼はチェコのシュルレアリスムの第3世代を代表する存在で、日本でも大変人気があります。
 今回は、長年に渡り彼の活動を日本で紹介してきた講師が、彼と、画家である彼の妻、エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー(Eva Švankmajerová)の魅力あふれる作品世界を紹介します。1934年にチェコスロヴァキア(現チェコ共和国)で結成されたチェコスロヴァキア・シュルレアリスム・グループや、シュルレアリスム画家のトワイヤン(Toyen、チェコ語読みトイエン、1902~1980)、インドジヒ・シュティルスキー(Jindřich Štyrský、1899~1942)、文学界ではヴィーチェスラフ・ネズヴァル(Vítězslav Nezval、1900~1958)らの作品との関わりを取り上げ、画像も豊富に使いながらお話しします。
 ※日本語での講義です。(講師記)"

 チェコ大使館内チェコセンター東京の元所長で、シュヴァンクマイエルの本の翻訳等の活動で有名な、ペトル・ホリーさん(チェコ蔵主催)によるチェコシュルレアリスムのカルチャー講座。

20141204_03300

 ヤン・シュヴァンクマイエルとエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー夫妻については、このブログでもたびたび取り上げているが、チェコシュルレアリスムには疎いため、この夫妻を起点にそれを勉強できる素晴らしいチャンス。
 特に僕の現在の興味は、右に示したエヴァさんの絵に関して、チェコシュルレアリスムの系譜の中で、どのように位置付けられる/られないのか、といった点である。
 この絵に秘められた深いエヴァさんの想いに少しでも近づいてみたい、というのが、当ブログの強い思考なのである。

 残念ながら東海地方からの出席はなかなか遠くて厳しいものがある。
 まずはこちらで紹介させて頂いて、関東地区で参加される方がいらっしゃれば、この記事へのコメントで講座の様子を伝えていただければ幸いです。

◆関連リンク
チェコ蔵 CHEKOGURA
シュヴァンクマイエル映画祭2015(@svank2015)さん | Twitter

・当Blog関連記事
 感想 『ヤン・シュヴァンクマイエル&エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー展〜映画とその周辺〜』
 冒頭の写真は、この展覧会の際の会場写真です。
 ヤン・シュヴァンクマイエル エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー Google 検索
 ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル Google 検索

|

« ■予告篇 アレクセイ・ゲルマン監督『神々のたそがれ : HARD TO BE A GOD』(原作ストルガルツキー兄弟『神様はつらい』) | トップページ | ■感想 岩井俊二監督『花とアリス殺人事件』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■情報 「シュヴァンクマイエル夫妻の作品世界」講師:ペトル ホリー (朝日カルチャーセンター):

« ■予告篇 アレクセイ・ゲルマン監督『神々のたそがれ : HARD TO BE A GOD』(原作ストルガルツキー兄弟『神様はつらい』) | トップページ | ■感想 岩井俊二監督『花とアリス殺人事件』 »