■予告篇 石井克人監督『ガメラ生誕50周年記念特別映像』GAMERA 2015
「ガメラ」生誕50周年記念映像「GAMERA」SHORT VER.公開!! - YouTube
ショートver.のテザーはこちら。
(GAMERA 2015 Trailer - YouTube 全篇版は削除されています。)
ガメラ生誕50周年記念特別サイト 特設公式サイト
少年視点と、火炎放射後の雄叫びの声。僕らのガメラが帰ってきました(^^)!
初めて観た怪獣映画が『ガメラ対バイラス』なので、実はゴジラよりずっとガメラに想い入れがあって、この映像には熱くなります(^^;)。
怪獣のセンスオブワンダーに溢れた素晴らしい映像になっています。そして、今回、ガメラはフルCGのようです。
スクープ! 日本のVFXを新たなステージへ導くのか、『GAMERA』(ガメラ生誕50周年記念映像)で石井克人監督がめざすもの。 | インタビュー | CGWORLD.jp
"ニューヨーク・コミコンでフルバージョン(約4分半)を発表後、50周年特設サイトで「特報」(約30秒)を公開中だ。また、「第28回 東京国際映画祭」日本映画クラシックス部門でも『ガメラ』4作品の上映に際して、60秒版が併映されることが決まったという。"
"こだわったのは、ガメラたち怪獣モデルのディテール、手付けによるアニメーション、そして物理シミュレーションによるリアルなエフェクトですね"
この石井監督の言葉から、まさにCG映像へ、特撮の魂を持ち込むことを意図されたのではないかと想像されます。
手付けと物理シミュレーションは、特撮の手作り感と偶然性をCGにもたらしますね。素材がリアルな物質であるミニチュア特撮と、仮想空間上のデジタルデータであるCG。人の手で動きを作り、その動作によって引き起こされる現象が、いずれも同じ物理法則によって偶然の動きを作るのなら、ミニチュア特撮とCGの垣根は取り払われる。
あとはどちらもモデルの造形と、ディテールをどんなテクスチャでどんな密度で作り上げるか、によって完成度は違ってくる。ここには手法の差ではなく、クリエーターのセンスと作り込みの熱意がより映像の出来を決めることになる。
今回のこの作品は、そうした特撮とCGの垣根を取り払って、製作陣の怪獣魂を我々観客に伝える素晴らしく熱い映像になっています。
「GAMERA」NYコミコンでCG映像公開 KADOKAWAが新プロジェクト企画予定 | アニメ!アニメ!
"詳細は明らかにされていないが、KADOKAWAは今後『GAMERA』新プロジェクトを企画予定としている。どこかの時点でサプライズな発表も飛び出すかもしれない。 『GAMERA』新プロジェクトは、内容が決定次第、告知するとのことだ。発表までじっくりと待ちたい。"
おそらくこれだけで終わることはないでしょう。
熱い新世代のガメラが、来年『シン・ゴジラ』と一騎打ちすることを期待しましょう。
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