■情報 ヴィム・ヴェンダース監督 新作3D映画『Every Thing Will Be Fine』
Every Thing Will Be Fine - Official Trailer I HD I IFC Films - YouTube
ヴィム・ヴェンダース監督の新作3D映画『Every Thing Will Be Fine』最新予告解禁!心理描写を3Dで表現していくという実験。 - シネフィル - 映画好きによる映画好きのためのWebマガジン
"「「3Dは、2Dの映画とはまったく異なる方法で物語を描くことが可能です。この作品において、私は撮影、編集、役者の見え方の全てにおいてこれまでと違う 方法をとりました。クリエイターも、観客も、この映画を通じてそれまでとは違う体験をします。そう考えると、従来のドラマ映画も、まったく新しいものにな ると思いませんか?それを証明するために、この映画を撮りました。もし、映画製作において新しい発見ができなくなったら、それは私が監督業をやめる時です」"
ヴィム・ヴェンダースが撮る初の3D映画。この監督の立体映画に立ち向かう上に引用した言葉がいいです。
我々が3Dハンディカムで日常を撮る時、被写体に凄く近くまで接近すると、再生される臨場感は、まさに人の眼前に現実を再生する。
ヴェンダースがその臨場感をどう映画に活かしたのか、凄く気になります。
"New Wim Wenders feature film wraps in Canada Screen Plane provided the stereoscopic equipment on the new Wim Wenders feature "Every thing will be fine" which was shot in Canada in summer 2013 and winter 2014... The project was filmed on a Production Rig and a Steady-Flex rig, equipped with Alexa XT and Alexa M and a 3D set of Leica Summilux-C lenses. Additional scenes were shot with a pair of Angenieux Optimo DP 16-42mm zooms. "
3D装置を提供したScreen Planeのページに、撮影機材についての詳細がありました。Alexaのカメラとライカレンズを使った3Dカメラを用いた様です。
ハリウッドでは2D-3D変換が主流の昨今ですが、欧州勢は3D撮影へのこだわりもあるようです。
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