■情報 イスタンブールの写真家 Aydin Büyüktaş 歪んだ空間「フラットランド」
まるで「インセプション」!?歪んだ空間を作り出すフォトグラファー – EDITRIP.
"イスタンブールのフォトグラファーAydin Büyüktaşである。彼は次元や視点の概念を探りながら、2015年から「フラットランド」シリーズを制作している。なお、撮影はドローンを使用し、それをデジタル3Dソフトウェアで編集しているとのこと。"
上の小さい写真ではうまく伝わらないかもしれないが、クリックして拡大してみるとその異様な世界にきっと驚かれると思う。天地がめくれ上がったような、まさに『インセプション』のような世界。人によっては『機動戦士ガンダム』のスペースコロニーを想起する方もいるのではないか。
撮影方法は、上のリンク先記事で少し触れられているように、ドローンで撮った高精細の空中写真を、3Dの湾曲したCG空間に貼り付けて作成されているようだ。
この手法で日本の街も仰天動地の映像に変換してもらいたいものです。
◆関連リンク
・Aydın Büyüktaş 公式HP。
GRAVITY (2014) ‹ Aydın Büyüktaş
重力と名付けられた、垂直感覚が歪む写真。
PARALLEL UNIVERSES (2014) ‹ Aydın Büyüktaş
こちらも奇妙な感覚を持つ写真。
・エドウィン・アボット・アボット『フラットランド』
写真家はこの本からインスピーションを得たとのことです。
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