« ■感想 米林宏昌監督『メアリと魔女の花』 | トップページ | ■感想 デイヴィッド・リンチ他監督『ツイン・ピークス』シーズン1,2 序章〜29章 »

2017.07.19

■感想 「ゴジラ展」@ 名古屋市博物館

20031916_1835518366777749_120753981

特別展 ゴジラ展|名古屋市博物館

"会期  平成29年7月15日(土)~9月3日(日)                

開館時間  9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)

休館日  毎週月曜日・第4火曜日(7/18、24、25、31、8/7、21、22、28)※8/14は特別開館
会場  名古屋市博物館  名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
TEL.052-853-2655 FAX.052-853-3636"

20031891_1835518570111062_280681196

 ゴジラ展、猛暑の中、行ってきました。
 まずは冒頭の写真は、会場入り口とそこに置かれていたミニチュアセット、そして名古屋市博物館への通路に貼られていたポスター(内部の展示品の紹介パネル)。
 会場内について撮影は基本禁止でしたが、2作品のみ撮影可でした。

20155994_1835543986775187_119337754

 その2作品は「シン・ゴジラ」の全身造形と東京駅ミニチュア、「ゴジラ×メカゴジラ」(02年)のゴジラスーツ。これらについては3D動画も撮ってきたので、造形の立体感をどこかでお見せできると良いのですが、、、。

19990047_1835544606775125_322677964

 『シン・ゴジラ』については、他にも撮影禁止でしたが、幻となったアニマトロニクスの上半身像(高さ184×幅151×奥行220cm)が展示されており、凄い迫力でした。さすがにディテイルは残念ながら竹谷隆之氏の造形を取り込んだCGのリアルな迫力には敵わないのですが、この大きさの現物の迫力は特筆。大画面でこのアニマトロニクスの特撮も一度眼にしたいものです。

20031778_1835545046775081_516867449

 会場で配られていた作品リストと会場見取り図。
 コンパクトな会場ですが、作品リストによると展示総数は約350点ほどと充実したものになっています。

 僕は、今まで拝見したことのなかった怪獣イラストの原画。開田裕治さんの原画8枚と生頼範義さんの4枚が見られたのも収穫でした。開田さんの「魔獣降臨」と生頼さんの「ゴジラFinal Warsポスター原画」が迫力!

 あと特撮博物館にも展示されていた『日本沈没』の深海潜水艇「わだつみ」とか、『ゴジラ』(1954)のラストで出てくる「オキシジェンデストロイヤー」とか「潜水帽」とか思い入れのある作品の"本物"が見られたのも収穫。

 酒井ゆうじ氏による『ゴジラ2000 ミレニアム』造形とか、歴代作品の造形が実は着ぐるみスーツよりも映画のイメージをその形状に定着していて、素晴らしい出来に感激して見てました。

 ゴジラ作品、平成後はあまり見ていないのだけれど、これを機に見てみようかと思った次第。

|

« ■感想 米林宏昌監督『メアリと魔女の花』 | トップページ | ■感想 デイヴィッド・リンチ他監督『ツイン・ピークス』シーズン1,2 序章〜29章 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ■感想 米林宏昌監督『メアリと魔女の花』 | トップページ | ■感想 デイヴィッド・リンチ他監督『ツイン・ピークス』シーズン1,2 序章〜29章 »