■感想 ケヴィン・ファイギ製作、アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」本予告 - YouTube
ケヴィン・ファイギ製作、アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』109シネマズ名古屋 IMAX 3Dで観てきた。
以下、何を語ってもネタバレになりそうですが、ネタバレしない感想をまとめてみました。
マーベル・シネマティック・ユニバース、ここに結実といったところでしょうか。こんなところに連れて来られるとは、『アイアンマン』を初めて観た時には思いもしませんでした。
終わった後の満席の場内は、ラストまで席を立つ者はなく、そのラストに声も出ない感じ。
壮大な物語と戦闘はピーター・ジャクソン『ロード・オブ・ザ・リング』的?で、ラストの寂寞感は、昨年のリンチ『ツイン・ピークス :リミテッド・イベント・シリーズ』にも通じるのではないかと思ったくらい。
この寂寞感は、特に『ブラックパンサー』で少し政治的観点で今後に凄い期待を持ったファンの持つ思いかもしれない…。このようなエンディングにしてしまうのか、、、というような。ある意味、まさかと思うような大胆な持って行き方。
まだ未見の方は、出来るだけ本作のネタバレを読まないうちに、出来るだけ多くのマーベル・シネマティック・ユニバース作品を観た上で、この稀有な衝撃を体験しに、劇場へ急いでください。
ケヴィン・ファイギなのか、アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督なのか、ここまでの全19作での悪魔的試みに驚嘆。全19作のうち食わず嫌いで未見だった『マイティ・ソー』の三本と『スパイダーマン ホームカミング』をWOWOW録画してたもので初めて観て、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に結実する伏線として貼られている種子のいくつかを確認して、改めてその驚嘆を強い思いとして感じた。ケヴィン・ファイギ恐るべし。
この先もどんな驚嘆すべき世界へ連れ去られるか、楽しみでなりません。
◆関連リンク
・マーベルの繁栄を支える天才 ケヴィン・ファイギ - 映画についてのよけいな事
MCUを牽引するケヴィン・ファイギについて深く知りたいのですが、なかなか日本語では記事が見つかりません。こちらは英文のインタビュー等から簡潔にまとめられています。
当ブログ 関連記事リンク
・■感想 ライアン・クーグラー監督『ブラックパンサー』: Black Panther
・アベンジャーズ 当ブログ 関連記事 Google 検索
| 固定リンク
コメント