■動画 空山基 クリスチャン・ディオール 11mの巨大ロボット
Interview de Hajime Sorayama pour Dior – Numero magazine - YouTube
僕らはかつて、このロボットをいかに多くのSF的な雑誌で見たことか。
20世紀の日本のロボットデザインをある意味、象徴していた空山基氏の女性ロボットがファッションショーのランナウェイに立った。しかも11mという巨大な姿で。
表面はアルミニウムのミラー処理を施されて、まさにあの空山のロボットが見事に現出している。
1日だけのショーのためのロボットのようだが、この造形は恒久的にどこかに残して欲しかった。本物をこの眼で見たくて仕方がない。
◆Dior 公式動画
いずれも素晴らしい動画ですので、是非リンク先でご覧ください。
・Dior
Official Instagram 「For the #DiorPreFall 2019 show from
@MrKimJones, the Japanese artist @HajimeSorayama_Official devised an
idealized female metallic robot」
ロボット建造中の動画。
・Dior
Official Instagram 「The excitement of the unveiling of the
#DiorPreFall 2019 men's collection by @MrKimJones in Tokyo didn't end
with the show! 」
・Dior
Official Instagram 「Discover the towering centerpiece of the
#DiorPreFall 2019 men’s show from @MrKimJones, conceived by Japanese
contemporary artist Hajime」
上記2本は、ファッションショーの動画。ミラーペイントのロボットにショーの照明が当たり、流麗なロボットが見事に映えています。
◆関連リンク
・キム・ジョーンズ率いる「ディオール」の東京ショーに高さ11mの女性型ロボット像 空山基とコラボ│WWD JAPAN
" ランウエイセットの要となる高さ11mもの女性型ロボット像を手掛けるのは、日本人アーティストの空山基(そらやまはじめ)だ。
空山は「本当に信じられない速さで全てが進んだ。時間がなかったからもっと小さなプロジェクトになると思っていた。こんな大きなプロジェクトになると知ってたら、もっと時間をかけたのに」と、コラボの実現の速さに驚きを見せる。
キムが選んだのは、空山が1980年代に手掛けたイラストで、のちに彫刻作品になったもの。今回のショーではこれを高さ11mの巨大な像に仕立てる。「『ディオール』は35年かけてやっと僕に追いついたみたい」と空山は冗談を飛ばすが、富山の工場からアルミ部品が届いたのはショー開催のわずか2週間前のことだった。これをシルバーのミラーペイントで仕上げるという。"
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