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2019.03.25

■感想 デヴィッド・リーチ監督『デッドプール2』

 デヴィッド・リーチ監督『デッドプール2』、WOWOW録画初見。いやぁ〜、笑いました。一人で観ていたのだけれど、バカみたいに笑わせてもらいました(^^)。これは、アクションコメディとして傑作ですね。R指定の気合の入ったブラックジョークも切れ味鋭くお薦めです。
 中でも予告で出てくる「Xフォース」の扱いとか、某キャメロン監督作の秀逸なパロディ部分、ケーブルという新登場人物とミュータント施設から暴走するラッセルというキャラクターをめぐる物語が最高。Xメンの世界のひとつの大きな可能性が示されていて、MCUならぬマーベルのこちらのシリーズもまだまだ進化する気配濃厚。
 21世紀フォックスがディズニーに買収され、今後はマーベルスタジオがXメンの制作も担当するということで、ケビン・ファイギのMCU構想の中へどう組み込まれていくか、ますます今後の展開に眼が離せませんね。
"マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長は、以前から「X-MEN」シリーズをマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に引き入れることに意欲的と報じられていたが、「『X-MEN』シリーズは今後ファイギの指揮のもと、マーベル・スタジオが製作することになるのか」という問いに対し、アイガー会長は「それが自然の成り行きだと思う。誤解を招くといけないので断言することは避けたいが、フォックス側もそれが筋だと理解しているはず。単一企業がマーベル作品の製作を統合的に管理するのは道理にかなっているし、“2つのマーベル”が存在していたことの方が、むしろ不自然」と見解を述べた。"

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