■感想 「デヴィッド ・ リンチ 精神的辺境の帝国」展@ 渋谷 GYRE GALLERY
"デヴィッド・リンチ 精神的辺境の帝国
会期:2019年4月19日〜6月23日
会場:GYRE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3階
開館時間:11:00〜20:00
入場料金 : 無料
休館日:無休"
「デヴィッド ・ リンチ_精神的辺境の帝国」展@ 渋谷 GYRE GALLERY、ゴールデンウィークに観てきました。
今回、会場は自由に写真撮影可ということで、多数撮ってきましたので、今回は写真レポートということにします。
会場にブラックロッジが存在し、赤いカーテンの部屋でリンチの2015年の「FiRE (PoZaR)」という短篇アニメーションを体験できます。
短編はリンチのドローイングをアニメーションとして動かしたものでストレンジな雰囲気を堪能できる作品です。この記事のラストにその一部動画を引用しておきます。全篇を是非会場でごらんください。
会場は思ったより規模が大きく、ペインティング7点、ドローイング3点、工業地帯の写真22点、水彩画12点をじっくり堪能できます。何と無料で。
そしてGYREのビル内は地下から5Fまでの吹き抜けがこの展示のチラシのタワーによって、デイヴィッド・リンチの精神的辺境の帝国として空間を支配されています。この吹き抜けだけでもリンチファン必見です。
同じフロアにあるMoMAショップではリンチデザインのスピーカーが販売されていました。この値段では僕は手が出ないですが、ファンの方は是非ご検討ください。
◆動画「FiRE (PoZaR)」一部引用
■もうひとつのリンチ展
そして会場で配布されていたチラシ。「デヴィッド・リンチ 昏い幻想 David Lynch Industrial Fantasy」というもう1つの展示会が5/10から、「精神的辺境の帝国」展のキュレーターでもある飯田高誉氏が主宰する スクールデレック芸術社会学研究所で金土日開催(火水木は事前予約性)とのこと!こちらは「Industrial Fantasy」と名付けられていることからリンチの写真中心なのかもしれません。まだスクールデレック芸術社会学研究所の公式HPには詳細が記載されていないため、今後の情報に注目です。
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