■感想 『クリムト展』@豊田市美術館
『クリムト展』@豊田市美術館 観てきた。
思ったより作品数はこじんまりとしていた。
でも「医学」1897-98年、「ユディトI」1901年、「葉叢の前の少女」1898年頃 等、堪能しました。
金箔を使ったクリムト独自の絢爛でデカダンな油彩から鉛筆のスケッチによる流麗なタッチまでしっかりと眼に焼き付けました。
やはり絵画の醍醐味は生で観ること。画家が描いたその絵の前に、観客自身が立って、その絵を描いた時の画家のあれこれを想像する楽しみが最高に貴重な時間だと思うけれど、最新の8K映像ならば、この臨場感はかなりの割合でモニタ上に再現できる気もして、そんな8K放送を一度試しに見てみたいと思ったり、、、。
豊田市美術館はリニューアルしたはずが、ほとんど以前と変わらず(チケット売場の位置は変わってたが)、期待してたのに残念。
今回、豊田市美術館の1Fの半分、南側を使った展示でかなりコンパクト。朝一で30分待ちでチケット購入、さらに入場まで20分待ち。入ってすぐが狭いので、人が滞留、もっと広く会場を確保すべきかなあと思います。1Fの北側スペースが広いお土産ショップになっていたけど、そんなものより展示重視にして北側も絵画の展示に使って欲しかった。
豊田市美術館は、自分がたぶん一番回数行っている美術館なので、今後のこうした絵画重視での展示を期待したいものです。
以下、Facebookに3D風写真を掲載しているので、ご覧いただければ幸いです(^^)。
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