■画像 ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、ベクシンスキーの「創造の柱(Pillars of Creation)」
ハッブル宇宙望遠鏡が1995年に捉えたへび座の星雲M16「わし星雲」の「創造の柱(Pillars of Creation)」(左)が、ズジスワフ・ベクシンスキーの1978年に描いた宇宙(Zdzisław Beksiński 1978)にとても似ている気がするのは、私だけでしょうか。
創造の柱というのは、星間のガスが新しい星を生み出す場であるらしい(詳細下記リンク)。
彼方で星が生まれ、ベクシンスキーのあの冷酷な世界が現出している様な気がしてしょうがない。いろいろな想像力を掻き立てる、ハッブルの生み出した素晴らしい絶景です。
" 観測された磁力線の向きは、弱い磁気を帯びたガスが圧縮されて柱状になったという仮説を支持するものだ。また、推定された磁場の強さは、柱が圧力や重力によってつぶれるのを防ぐのにちょうど必要な程度であり、「創造の柱」が磁場の助けによって形を保ち続けていることがわかった。"
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