■感想 Oculus Quest 2 体感
Oculus Quest 2、来ました。
メガネの上にかぶると大きさがキツいという情報もありましたが、僕は大丈夫でした。
流石の解像度アップでVR世界が自然に感じられ没入感が上がっています。
装着感は確かにQuest 1より軽くなってていい感じ。値段も随分こなれてきてVRの普及にかなり貢献しそうですね。
うちのニャンコ、また怪しげなものが来たぞ、と興味津々(^^)。
The Key (2019) | Official Trailer
セリーン・トライカート:Celine Tricart監督『The Key』
" シーンごとに強いメッセージを持つ物語構成でインタラクティブなバーチャルリアリティを体験できます。
" 参加者は夢の中を冒険する旅に出て、課題を解いたり難しい判断を突きつけられたりします。この旅を通じて隠されていた真実が明らかになり、新たな美が現れます。『TheKey』はトライベッカ映画祭でStoryscapes Awardを、ベネチア国際映画祭で最優秀VRの審査員大賞を受賞しました。
Celine Tricart監督の VR短編映画 『The Key』をOculus Quest2にて体感。視点固定ではなく、その世界の中を動き回りつつ、周り360度の空間ごとの映像を味わう、まさにVR映画。
トライベッカ映画祭でStoryscapes Award、ベネチア国際映画祭で最優秀VRの審査員大賞を受賞したというが、完成度とメッセージが素晴らしい。
抽象と具象の中間ぐらいのこのCGワールドで印象的な世界を体感した後に示される、この現実世界の像。まさにその世界に入り込んで体験する新しい映画の一本。
今後、こうした新しい没入映画がどこまで、進展していくのか(恐らくあと100年も立てば映画は全部こうなるはず)、見届けられるのはどこまでなのか分からないが、未来映像をできるだけ体感していきたいものである。
先日観てきた『異端の鳥』のVRリメイクが将来作られたら、3時間体感したら、かならず精神的にいびつな"成長"を、観客は遂げることとなるでしょう。
'Mission:ISS' from Oculus, Available Now!
「Mission:ISS」
もう一本、Oculus Quest2で体感した宇宙ミッションを紹介します。
これは ISS 国際宇宙ステーションの中を宇宙飛行士になって、無重量空間を疑似体験できるVRアプリ。
自分の身体はもちろんVRゴーグルをかぶっているだけで地球の重力圏にいるのだけれど、周りのISS内部の空間が、無重量空間を浮遊しているように縦横に映像として動くため、その「反作用」で、まるで身体が無重量空間に浮かんだ様な錯覚が発生する。
そして両手のコントローラでISSの内壁や周りの機器をつかんで、身体を360度方向に動かす。そして各ISSモジュール内を動き回るわけです。時々、船外を覗ける窓があって、そこから宇宙と地球とISS外観を観ることができるリアリティ。
Quest2の解像度で、なかなかの臨場感が確保されていて、つかのま、宇宙旅行が楽しめるのでした。この操作方法で、宇宙映画的に事件に巻き込まれるものが出てきたら、是非とも体験してみたいものです。
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