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2021.04.12

■感想 企画展 「岩合光昭写真展 どうぶつ家族/ねこ科」@岡崎市美術博物館 マインドスケープミュージアム

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企画展 「岩合光昭写真展 どうぶつ家族/ねこ科」(土日祝日事前予約制)

"会期:令和3年4月3日(土曜日)から5月16日(日曜日)
「どうぶつ家族」は館内展示(有料)、「ねこ科」は屋外展示(無料)
「どうぶつ家族」の入場は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため土日祝日に限り日時指定事前予約制(ホームページ予約)を導入します。"

 「岩合光昭写真展 どうぶつ家族/ねこ科」@ 岡崎市美術博物館 マインドスケープミュージアムへ行って来ました。

 何と言っても4月の快晴の空の下、猫たちの大判(2m弱位)の写真パネル50枚ほどを観られるのが素晴らしかったです。コロナの影響かもしれないけれど、この屋外展示、実は企画を知らなかったので、かなり嬉しい気持ち良さでした(しかも屋外は無料展示)。

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 館内の有料展示は、一部外部展とダブっていましたが、もっと大きなパネルもあり、岩合ワールドを堪能できます。
 しかしやはり屋外と比べるとその気持ちよさ、開放感(動物たちも溌剌として見えます)が屋内は残念に見えてしまい、通常の写真展と変わらないのに何故か減点的に見えてしまいました。

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 最近、家で4Kテレビのドキュメンタリーや岩合ネコ歩きを見ているので、どうしても展示のパネル写真のプリントの解像度がちょっと足りないとか、動くダイナミズムはやはり動画だよね、とかいらぬことを感じてしまったのでした。もちろん、写真としての一瞬を切り抜くシャッターチャンスの冴えは充分感じるのですが、、、。

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 あと掲載した、このマインドスケープ美術館の外観。実は20数年前から何度もここには来ているのに、すぐ南の池の公園から見たことはなかったのですが、今日は天気も良いし散歩して、美術館の全景を見てみると、今更ですが、この景観がとても素晴らしい。

 特に美術館のクールなガラスと打ちっぱなしのコンクリートの建築と、春の新緑と五月晴れの空のマッチングが恐ろしく心地よいw。
 そして特撮ファンならw、この景観から何だか建物が未来建築に見えてくる、、、僕は「シン・ウルトラマン」の科特隊基地はきっとこんなじゃないかと、ジェットビートルの飛び立つ姿を観たような気になりました。この美術館の外観だけでも見ものです。

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 ここで以前、「ブラザーズ・クエイ展」とかダークなのもやっていたりして、奇想建築下のアンダーワールドだったわけで、ますます好きになってしまいました。ちょっと家からは遠いのだけれど、また気候の良い時に行ってみたいものです。

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