■情報 ヨハン・ヨハンソン監督『最後にして最初の人類』
"『メッセージ』などの音楽を手掛けた作曲家、ヨハン・ヨハンソンの監督作。オラフ・ステープルドンのSF小説を原作に、16ミリフィルムの映像とヨハンソン監督による音楽を織り交ぜながら、過去の記憶やユートピアについて語られる。ナレーションを務めるのは『フィクサー』などの女優ティルダ・スウィントン。『アウトロー』などの製作に携わってきた、ソール・シグルヨンソンが製作を担当する。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002...
配給: シンカ
(C) 2020 Zik Zak Filmworks / Johann Johannsson
劇場公開:2021年7月23日"
どんな映画なんだろう。ステープルドンの小説の朗読とスポメニックの映像とヨハンソンの音楽だけで構成されてたら、凄いかもしれない。
予告篇見ると、かなり実験的にもみえるけれど、ワクワクします。愛知県でも2館で上映予定ですね。この手のでここまで拡大公開される映画って珍しい様な、、、。
『最後にして最初の人類』原作 アーサー・C・クラーク(「2001年宇宙の旅」)にも大きな影響を与えた絶版中のSF小説の序文が期間限定で特別公開! ヤマザキマリによる特別イラストと寄稿も一部掲載
"ヤマザキマリから原作に寄せられたテキストとイラストも公開される。ヤマザキは、原作と映画を評して「オラフ・ステープルドンによる原作は、1ページの中に綴られた文字数の100倍以上の情報が織り成されていると言っていい、壮大な叙情詩である。その圧倒的な世界観を、わずか70分の映像は余計な負荷も虚勢もまとうことなく、堂々と、そして飄々と顕していた」と記し、高く評価した。"
原作を読んだ時の感動を思い出させる文章ですね!
◆関連リンク
・Jóhann Jóhannsson’s sci-fi opus: Last and First Men
2020年ベルリンのインターナショナルフィルムフェスでの上映/上演風景
・『最後にして最初の人類』(国書刊行会) オラフ・ステープルドンの原作。
"世界終末戦争、火星人との闘争を経て、進化の階梯を登り始めた人類は地球を脱出。金星や海王星に移住するが、ついに太陽系最後の日が……20億年に及ぶ人類の未来史を神話的な想像力で描いた伝説的作品。"
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