« ■感想 クリス・マッケイ監督『トゥモロー・ウォー』 | トップページ | ■感想 ロバート・ゼメキス監督『マーウェン』: Welcome to Marwen »

2021.08.04

■情報 日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』

20210801-175041
日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』(公式HP)

"原作:小松左京「日本沈没」
脚本:橋本裕志(『華麗なる一族』『獣医ドリトル』『LEADERS リーダーズ』)
プロデュース:東仲恵吾(『グッドワイフ』『グランメゾン東京』『おカネの切れ目が恋のはじまり』)"

 既に映画として二作、テレビドラマ一作、漫画 二作、アニメ 一作、ラジオドラマ 二作と多くのメディアで作品化されている小松左京の『日本沈没』ですが、今度、TBSで2回目のテレビドラマ化になるとのこと。

 上記公式ページには、各登場人物のインタビューが掲載されている。このコロナ禍での映像化ということで、同じ小松左京のSFだと『復活の日』があるわけだけれど、今回は日常が壊れて巨大な非日常に人々がどう対応していくか、というところで共通してこのタイミングでの映像化は興味深いものと思います。

 このブログでは、小松左京『日本沈没』には日本のメディアミックスの初期的な巨大なイベントとして大きな影響を受けているので(関連リンク参照)、今回もとても楽しみにしています。

 田所博士は、小説版と同じ様な設定で登場の様ですが、あとの登場人物は名前も設定も原作とは大きく異なる様で、ここは原作ファンとしては不安もあります。

 また危惧だとは思うけれど、主人公らが「日本未来推進会議」という団体に入っている設定の様だけれど、ちょっとこのネーミングが現政権と関連の深いとされる某日本の政治団体を想起させてキナ臭い感じが、、、。危惧だろうけれど、この名前の相似は誰でもがすぐ思いつくはずなので、なるべくならば、避けて欲しかったかな〜と。

橋本裕志(wiki)
 このシナリオライターさん、テレビドラマも多数手掛けられていますが、あまり僕は見てないタイプのドラマが多く、映画だと、テルマエ・ロマエII(2014年)、いぬやしき(2018年)くらいですが、どちらも割と好きだったので、期待したいと思います。

◆関連リンク
当ブログ 『日本沈没』関連記事 

|

« ■感想 クリス・マッケイ監督『トゥモロー・ウォー』 | トップページ | ■感想 ロバート・ゼメキス監督『マーウェン』: Welcome to Marwen »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ■感想 クリス・マッケイ監督『トゥモロー・ウォー』 | トップページ | ■感想 ロバート・ゼメキス監督『マーウェン』: Welcome to Marwen »