■感想 ジェームス・キャメロン監督『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』3D(Real D) 吹替 HFR
IMAX 3D Teaser • Avatar 2: The Way of Water • Dolby 5.1
このYoutubeの3D予告篇、画質も良くて素晴らしい3Dが楽しめます。うちの3D視聴環境(2K 三菱DLPプロジェクタ+3D液晶メガネ)で観ると、映画館のRealD版より美しいw。
ジェームス・キャメロン『アバター ウェイオブウォーター』イオンシネマ3D吹替 HFR RealD版を昨晩観てきました。
HFRは違和感なく、3Dの水の表現、異世界の生物描写等、没入感が素晴らしい。特に霧が水辺にたゆたい、水面と砂浜の透明感を幸せそうに体感する様な何でもない情景シーンの佇まいに息を飲みます。
物語は、公開されたばかりなので、まだ多くは語れないですが、、、映画全体では前作の方が好きですが、パンドラの自然と一体となる体感映像として、この充実度は凄いです。
字幕が邪魔しない3D吹替、そしてイオンシネマのリアルDは冒頭等、画面がメガネで暗くなるので(うちのプロジェクターより数段暗い)、IMAXレーザー、ドルビーレーザーがお薦めかも(観てないのにw。キャメロンがそう言ってる様なので間違いないでしょう(^^;))
★★★★★★★★★★★以下、ネタバレ注意★★★★★★★★★★★
物語展開的に解せないところ。このあたりが前作に軍配を上げる理由です。今後、2作目に続く、連作の物語でどうストーリーが昇華していくか、キャメロンのお手並み拝見というところでしょうか。
・大佐があの方法でアバター化できるなら、前作でジェイクの兄も同様の方法が取れたはず。
・希少鉱物アンオブタニウムの鉱床の件はどうなったのでしょう。いつの間にかトゥルクンの脳髄液(不老不死の妙薬)の話に置き換わっている。
・捕鯨船ならぬ捕トゥルクン戦での戦いのシーンで、最初一緒に攻撃したメトケイナ族の民がその後、戦いに参加していない。
・ネイティリが本作では精彩がありません。彼女、ヒステリックに叫んで戦っているだけに見えてしまう。前作では良いキャラクターだっただけに、丁寧さのない描写が残念でなりません。
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