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2018.01.01

■2018年 究極映像研 新年挨拶

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 あけましておめでとうございます! 本年も皆様よろしくお願いします。
 今年も究極映像犬として奇想映像を探索します(^^)。

 トップ画像は『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』の宇宙犬 COSMO です。

 コミックでは、以下に説明が記されていますが、なかなかごつい感じでコワモテのする犬です。

コスモ・ザ・スペースドッグ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』!
 気まぐれ!アメコミ等紹介blog

" ライカ犬(50年代、ソ連のロケット打ち上げ実験の際、実験動物としてスプートニク2号に乗せられた犬。大気圏突入の際、ロケットと共に燃え尽きて死亡した。)をイメージして作られたキャラクターです。  ソ連の打ち上げ実験に搭乗させられた彼は、そのまま宇宙を旅することとなり、惑星ノーウェアに辿り付き、超能力が使える犬として、ノーウェアの警備員となりました。  後に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーに加わります。"

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2017.01.05

■新年ご挨拶 映像悦楽共犯者

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 新年あけましておめでとうございます。

 本年も皆さんと映像の「悦楽共犯者」として楽しんでいきたいと思いますので、よろしくお願いします(^^)。

 本業が忙しくなってきて、昨年後半から、更新頻度が週一に落ちていますが、なんとか週二に復活したいと思っていますが、、、どうなりますやら(^^)。

 Facebook(奇映輝名義)ではブログ記事の卵(情報の元ネタ)を、週二以上は発信しているので、情報量は今までのブログ記事より薄いですがそのまま転載して記事数を維持することも考えたいかなw、と。

 待望のヤン・シュヴァンクマイエル新作は、今年でなく来年の予定ですが、とにかく完成に至って頂きたいものです。その前に今年は『ツイン・ピークス』新シリーズ(前作デイヴィッド・リンチが監督!!)があるので、そのあたりで盛り上がれたらいいなあと思ってます。

◆関連リンク 当ブログ記事
・情報 ヤン・シュヴァンクマイエル監督『蟲』ファーストテザー & クラウドファウンディング Jan Švankmajer - Insects 2018 first teaser & Cloud Faunding

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2013.01.01

■情報 究極映像研 2012年のまとめ

 皆さま、あけましておめでとうございます。
 年末滞ったBlog更新ですが、ぼちぼち始動しますので、本年もよろしくお願いします(^^)

 さてまず今年2013年の冒頭は、昨年のうちのBlogのまとめを簡単にしてみます。
 書いた記事は166件。
 本業に忙殺されて平日の記事作成は不可能で、週末に次の週の記事をまとめて3つづつ書くペースで進めてきましたが、12月はそのペースを維持出来ず、かなり間が開いてしまいました。

◆アクセス数ベスト(ただし12.10月〜12月)
 cocologのアクセス解析の仕様で、年間集計はできないため、この3ヶ月でアクセスの多かった記事をベスト30で示します。
 トップページが一番見られているのは、いつものことで、これは除外してみて下さい。
 で、上位は神山健治監督作品が占めます。『009 RE:CYBORG』の公開で勢いが付いた感じですね。
 以外なところで、4位が『夢の国のリトル・ニモ』日本語訳@モンキービジネス
 基本的にこの辺りの記事は、Google等の検索エンジンでヒットして、見に来て頂いているものと考えられます。

Photo

 このアクセス解析は今年の記事だけでなく、今までの全ての記事が対象なので、次は今年の記事について。

◆2012年の記事
 これは、個人的な好みで、僕自身が印象に残っている記事をいくつかピックアップしてみます。これを見て、こんな記事があるんだ、と見て頂ければ幸いです(^^)。

■感想『Monsters and Misfits II : モンスターズ・アンド・ミスフィッツ2 怪物と不適応者たち II 展』Japan Exhibition
■3D動画 『Monsters and Misfits II : モンスターズ・アンド・ミスフィッツ2 怪物と不適応者たち II 展』 Japan Exhibition 3D movie
 イベントとしては2011年に続き、中子真治さんの『Monsters and Misfits展』は、今年前半のトピックでした。今回は文字レポートと3D動画でオブジェモチャの奇想(^^)を御伝えしました。

■感想 「館長庵野秀明 特撮博物館」 樋口真嗣監督「巨神兵東京に現わる」
■感想(2) 「館長庵野秀明 特撮博物館」 ミニチュア特撮の未来
■動画 館長 庵野秀明 特撮博物館 〜ミニチュアで見る昭和平成の技〜 3D:立体動画
■感想「奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展 …一枚の絵は一万字にまさる…」
 夏のイベントでは、もちろん東京遠征をした『特撮博物館』と『奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展』。特撮と大伴昌司氏への郷愁を120%満喫できました。これも3DハンディカムHDR-TD10にて動画レポートしました。

■感想 第三舞台 大千秋楽『深呼吸する惑星』 板垣恭一監督 ライブビューイング
 イベントでは第三舞台の最後の芝居も忘れられません。
 20代で初めて観て以来、ずっと興味を持ってきた劇団の最終公演、生で参加は出来なかったけれども、とても感慨深いものがありました。

■疑似レポート 中子真治氏トークショー「ナカコ・ナイト」第一回
■情報 ヤノベケンジ「ザ・スターアンガー : The Star Anger」@NAMURA ART MEETING『臨界の創造論』
■情報 "ヤノベケンジ『サン・チャイルド』光臨プロジェクトin福島現代美術ビエンナーレ"のサポーター特典ドローイングと杉瀬陽子「太陽の子」
■情報 ヤノベケンジ氏作品集電子出版(PDFファイル) 『Sun Child Project in Fukushima-208 Drawings-』、作品集『ヤノベケンジ1969‐2005』
■情報 ヤノベケンジ『サン・チャイルド』ドローイング作品 光臨プロジェクト in 福島現代美術ビエンナーレ2012 サポーター特典
 こちらの一連のレポートは、参加できなかったけれども、togetterで皆さんのツィッターのつぶやきを纏めつつ、疑似体験させて頂いたもの。
 皆さんのおかげで、かなり臨場感を味わいつつ、興味深いイベントを疑似体験できました。改めて、つぶやかれた皆さんに感謝です(^^)。

■感想 原將人監督『初国知所之天皇(はつくにしらすめらみこと)』DVD
■感想 原將人監督『百代の過客』DVD
■感想 監督・脚本・撮影・編集・音楽・主演:原將人×マオリ『MI・TA・RI!』
 こちらは長年観たくてたまらなかった原將人監督のドキュメント作品を、ついにDVDで観ることが出来た感激のレポート。幻の作品が自分の家のスクリーンに映し出された時の感慨は忘れられません。『20世紀ノスタルジア』ファンの方なら、きっとわかって頂けると思ったのですが、これら記事にはレスポンスが全くなく、ちょっと寂しい思いもしましたw。

■感想 岩井俊二監督の小説『番犬は庭を守る』
■感想 ラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』 678の謎 本格破滅SFとしての読解
■感想 黒沢清監督『贖罪』
■感想 マーティン・スコセッシ監督 『Hugo : ヒューゴの不思議な発明』
■感想 円城塔『道化師の蝶』そして「松ノ枝の記」
■ネタバレ感想 伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』: The Empire of Corpses
■必読(^^) 「誰でもなれる、シュヴァンクガール入門」
■情報 大口 孝之,谷島 正之,灰原 光晴,古賀 太朗『3D世紀 -驚異! 立体映画の100年と映像新世紀-』
■情報2 大口 孝之、谷島 正之、灰原 光晴『3D世紀 -驚異! 立体映画の100年と映像新世紀-』
■感想1 個展『デヴィッド・リンチ展 ~暴力と静寂に棲むカオス』(DAVID LYNCH "CHAOS THEORY OF VIOLENCE AND SILENCE")
 そして個別作品で興味深く拝見したものの記録がこちら。
 いずれも刺激的な作品群で、今年はこれらに深くアクセスできたことが、大変印象的でした。
 特に『3D世紀 -驚異! 立体映画の100年と映像新世紀-』の出版は衝撃的で、とても素晴らしい本でした。この記事にコメント頂けたことをきっかけに、長年、映像制作と研究で尊敬してきた大口孝之さんとコメント、メール等でやりとりさせていただいたのが、大変嬉しい出来事でした。

■感想 園子温監督『愛のむきだし:Love Exposure』
 そして最後に今年はやはり園子温監督作品を初めて観たことは特筆。
 特にこの『愛のむきだし:Love Exposure』は最高で、この後、近所のレンタルで借りられるだけ園子温作品を観て、強いインパクトを受けました。
 『愛のむきだし:Love Exposure』みたいな混沌の映画をもっと観たい(^^;)!!

◆Amazonで購入頂いた作品リスト(上位10位)
 本Blogのアフェリエイトで購入頂いた作品のベスト10です。
 あまり数は多くないので、購入数は伏せて、順位のみとします。
1. Brothers Quay, Ron Magliozzi, Edwin Carels『Quay Brothers: On Deciphering the Pharmacist's Prescription for Lip-Reading Puppets』
MoMA発行の回顧展の図録
2. 堀江 あき子著『怪獣博士! 大伴昌司 「大図解」画報』
3. ヤノベケンジ『SUN CHILD』
4. Zdzilsaw Beksinski 『The Fantastic Art of Beksinski』
5. 柴 勤 著『深井克美―未完のランナー』 (ミュージアム新書)
6. 「ももへの手紙」製作委員会, ニュータイプ『ももへの手紙 Art & Animation 』
7. David Lynch『Crazy Clown Time』輸入版
8. 菅野よう子 サントラCD『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2』
9. 円城 塔『Self-Reference ENGINE』
10. 天沢 退二郎『光車よ、まわれ!』
次点. 伊藤 計劃×円城 塔『屍者の帝国 』

 ということで、圧倒的に他を引き離して、クエイ兄弟回顧展図録と大伴昌司展 図録が1,2位となりました。なかなかうちのBlogらしい順位になったかな、と(^^;)。
 あまり興味が沸かないかもしれないけれど、Blogに来て頂ける方にも、このBlogへ来訪頂ける方々の志向を知る上で、参考情報になるかと纏めてみました。

 今年もこうした作品を、記事として紹介して行きたいと思いますので、改めて、よろしくお願いします(^^;)!!

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2010.04.16

■アップル、広告プラットフォーム「iAd」

Iphone

アップル、広告プラットフォーム「iAd」を発表
  (ギズモード・ジャパン)

 アップルが、位置情報ベースの広告プラットフォーム「iAd」を発表。

 例えばトイ・ストーリー3のバナーをクリックすると、それが画面いっぱいに広がって、音楽がなったり動画が流れたり、あるいは簡単なゲームのようなコンテ ンツが出てくるかもしれません。そういうクリエイティブを仕込むことは可能だし、またそういうのが増えると思います。

 これはFreeの世界に凄いインパクトになるだろう。TVなどメディアと、看板等場所に結びついた広告をモバイル端末に取り込んでしまうエコ・システム。

 ジョブズ "われわれはインタラクティブでありかつ感情を伝えられるようなビデオ広告コンテンツをアプリの内部で表示する方法を開発した" 。
 関連リンクに示すビデオにToy Story3のデモがある。実は今、バックグランドで再生中(^^;))。インタラクティブで、アプリよりCMの方が面白そう。

 確かに僕も長時間通勤でiPhoneを眺める時間がTV見るよりずっと長い。媒体として最高。これによりアプリのfree化が進む。iTune Storeの音楽,電子Book,映画にも応用可能だろう。
 最近盛んに言われるFree化は騒ぎ過ぎじゃないかと思う。だって当たり前だけどTVやラジオやフリーペーパーは既にやっていた訳だから。今回新しいのは、コンテンツ制作者に直接広告代が入ること(6割だけど..)。正に評価経済。クリエータが代理店に搾取されていた時代の終焉(Appleが4割とるけどw)

 これがAppleが何故iPadを作ったかの理由だろう。本と雑誌、音楽と映画とTVのコンテンツを全て取り込めるモバイルも可能な端末というコンセプト。従来から既にfreeだったTV,ラジオ,看板w等の広告メディアのアナログ世代からの奪取。
 そして音楽と映画のダウンロードもfree化するかも。iTune storeとiAdがどう連係するか注目。もっとも音楽と映画も既にラジオとTVで既にとっくの昔からフリー配信されてた訳ですが(^^;)

 それとアプリのメディア化。アプリを介してCMが流れる。制作者に福音ですね、まさにエコシステムが強固になるわけです。
 そして街の看板も、全てセカイカメラやARアプリに置き換わるかも(^^;)。
 肉眼の見る街は落ち着きと風情を取り戻す。ジョブズによる世界の景観の革命。

 iBooksは雑誌の様に書籍に広告を取り入れてfree化するのが、その存在の本質かも。プロ作家もアマチュア作家もそうして収益を評価経済の一環として得るわけかな。

 アプリだけでなく、雑誌や本や映像も読み/見返すたびにクリエーターに広告収入が入るわけですね。繰り返し読まれる良書に収益が集まる健全なエコシステムになると良いですね。
 (今週は土日にBlog書く時間が取れず、twitterのつぶやきを、そのまま記事に。手抜きですみません)

◆関連リンク
Apple - QuickTime - April 2010 Apple Special Event.

Watch Apple CEO Steve Jobs give a sneak peek into the future of the iPhone OS.

 iAdについては、00:44:20あたりからです。

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2010.02.26

■電子出版のしくみ (1)

 電子書籍の動向に興味があり、ちょっと調べてみました。
 もっとちゃんと整理したいのですが、今日のところは時間がなく、クリップ集と簡単なコメントです。

Ebook_eco_cycle_2個人が印税35%の電子書籍を出版できる時代- Amazon Kindleの衝撃:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ

ちなみに書籍出版の一般的な収益構造は次のようになっている。
・ 著者への印税が7-10%
・ 製本原価が35-40%
・ 出版会社取り分が20-28%
・ 取次および書店マージン率が25-35%

【速報】 米国Amazon,Kindle電子書籍の印税を35%から70%に大幅値上げ発表:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ.

# 作家側が読者のダウンロードコストを負担すること(現在はAmazonが負担)
# 作品の販売価格を 2.99~9.99ドルの範囲に固定すること
# リアル書籍がある場合は電子書籍価格をその80%以下とし,かつAmazonを最低価格とすること
# 電子書籍は,作家が権利を持つ全ての地域で購入可能とすること
# 電子書籍は、KindleとKindleStoreの全オプション(Text to Speech等)を許可すること

 上記のリンク先の数字からグラフ化したのが、冒頭のグラフ。
 上の条件を認めないと印税70%は適用されないわけだけれど、もし適用されれば、作家にとってなかなか有効な流通手段になるかも。
 結局、出版社と取次、書店の稼ぎを、大元の作家に還元する仕組みであるわけです。ただし下記のような意見もあります。

Twitter / 上田早夕里

異論はあると思いますが、こういう話題も出ています。→「たけくまメモ」http://bit.ly/b7ddxJ

それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ

これまで書いてきた出版責任を担うための出版社はおそらく残っていくのではないかと思います。

 出版社のしてきたいろいろな業務を作家一人で背負い込むことはできない、という趣旨のことを書かれています。編集者と作家で一つの作品を作り上げている側面がプロ作家の方には、大きな意味を持っているようです。

 
 もちろん好きな本が今後どうなっていくのか、という興味もあるのだけれど、もし日本語での電子出版が可能になったら、稚拙ではあるけれどもBlogで書きためた文章をいくつか拾い上げて世に出したいなー、なんて夢もあるわけで、その側面でとても興味があるのです(^^;)。以下、現在のプロ作家の本の問題でなく、日曜Bloggerにとっての電子出版について。

 Blogとして考えると、今までも当然出版社の上記のような機能が適用されているわけでなく、例えば公開責任は自分にあるわけで、これがとりわけ電子書籍になったところで大きな意味が変わるわけでなく、たけくま氏が書いている課題は、個人Bloggerにとっては、それほどの問題とは思えない(^^;)(App Storeのアプリだって、個人責任なわけですし。)。(もちろん書籍としての完成度が編集者の眼が通っていないことで、編集者がみているものに比べてレベルが落ちるということはあるでしょうが、、、。)

 むしろ問題は、うちみたいな映画レビュウ等の記事は、プレスリリースで公開されているような写真くらいは自由に使えないと、映像の評論がとても難しいということ。(今は映画会社が公開しているプレス・リリース相当の写真を使ったりしているわけだけれど、有料の電子書籍では無断使用はまずい)

 こうした画像の使用許諾等をAmazonなりAppleが代行してくれると嬉しいのだけれど、、、。

 あと書籍としての体裁をどう整えるのか(DTP)とかいろいろと課題はあります。
 Amazon.comには、DTPのツールも用意されていて、かなり手頃にデザインできるような記述もありますが、これは次回に試してまとめてみたいと思う。
 まずは関連ページへリンクしておきます。Blogの電子出版ツールもありますね。

◆関連リンク
Amazon.com: Digital Text Platform: Sign In.

Welcome to Digital Text Platform Digital Text Platform is a fast and easy self-publishing tool that lets you upload and format your books for sale in the Kindle Store. It's Your Thing. Have a book you want to sell? Sign up with Digital Text Platform and publish your content in the Amazon Kindle Store in minutes.

Amazon Kindle's Publishing Program. Download KindleGen

KindleGen is a command line tool used to build Kindle Books that can be sold through Amazon's Kindle platform. KindleGen creates Kindle Books from sources in HTML, XHTML, IDPF 2.0 format (HTML content files with XML .opf wrapper). This tool is best for publishers and individuals who are familiar with HTML.

Kindle Publishing for Blogs.

Publish your blogs on Kindle Amazon Kindle Publishing for Blogs is a fast and easy self-publishing tool that lets you add and sell your blogs on the Kindle Store.

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2009.12.31

■2009年 究極映像研のアクセス解析 他

2008年 究極映像研のアクセス解析

 一年間、究極映像研にアクセスいただき、ありがとうございました。
 昨年に続き、アクセスの状況をまとめ、一年を締めくくりたいと思います。

09blog ◆総アクセス数

 Googleアドセンスの記録によると、総アクセスは452,510件。1日平均1,239件/日です。昨年より平均が11件アップ(^^;)。だいたい昨年と同じですね。

 突出してアクセスが伸びているのが、7/22 金田伊功氏が前日に亡くなって関連記事へのアクセスが増。金田さんの逝去は本当に今年ショックな出来事でした。
 8/28, 9/4近辺が探偵ナイトスクープのシエラ・デ・コブレの幽霊。たぶんこの時の5000件越えがうちのBlogの過去最高でしょう。大阪・名古屋・東京で3週間ズレて放映されて、アクセスとしては長期間この記事がアクセスを増やしています。
 で、最後に12/16がジブリの米林宏昌新監督の新作がプレスリリースされて関連記事へのアクセスが増加したもの。

 もともとうちのBlogの特徴として、特殊なこの手の記事では検索エンジンで上位に来てるので、こういうのがテレビで放映されたりすると、アクセスが伸びる傾向。米林宏昌監督の件は、12月にジブリ新作の発表があるとPodcastで聴いて(ジブリ汗まみれ)、これを狙って11月に記事を仕込む、という確信犯でした。
 やはりアクセス伸びると嬉しいんで(^^;)。

◆記事ごとアクセス数
 
これも年間で示せるといいのですが、ココログの機能としては4ヵ月の分析しかできないので、今年の9月からの集計です。
順位 記事タイトル アクセス数 比率
1 トップページ 42,336  21.5%
2 探偵!ナイトスクープ 『シェラデコブレの幽霊』 17,467  8.9%
3 『シエラ・デ・コブレの幽霊』 覆面上映会 6,467  3.3%
4 デジタル3Dシネマ方式比較  5,117  2.6%
5 スタジオジブリ次回作 新人監督は米林宏昌氏らしい  3,586  1.8%
6 NTTドコモ docomo CM 鉄人28号 2,345  1.2%
7 ジェームズ・キャメロン監督『アバター:Avatar』予告篇 1,984  1.0%
8 HDR(High Dynamic Range)写真 1,958  1.0%
9 立体映像 1,576  0.8%
10 神山健治監督 『攻殻機動隊 S.A.C. SSS』真犯人の謎解き 1,172  0.6%

 ここでも『シェラデコブレの幽霊』が圧倒的。ナイトスクープ様々です(^^;)。
 あとは『アバター』による立体映画関係が伸びているのが、今年の特徴ですね。

 あ、『アバター』の感想を書くのが年越しになってしまった(^^;)。僕は映像革命に感動しました。IMAX、お薦めです。詳細はまずはtwitterでつぶやいているので、そちらをどうぞ。

◆検索ワードとアクセス数

検索ワード/フレーズ    件数    比率
1  シェラデコブレの幽霊 8,934 8.4%
2  米林宏昌 1,606 1.5%
3  探偵ナイトスクープ 幽霊 1,533 1.4%
4  シェラデコブレ 1,109 1.0%
5  HDR 733 0.7%
6  シェラ・デ・コブレの幽霊 608 0.6%
7  シエラデコブレの幽霊 546 0.5%
8  アバター 映画 予告 535 0.5%
9  究極映像 502 0.5%
10  THE GHOST OF SIERRA DE COBRE 466 0.4%
11  シェラデコブレの幽霊 映像 431 0.4%
12  ベクシンスキー 426 0.4%
13  宇木敦哉 410 0.4%
14  where the wild things are 映画 383 0.4%
15  アバター キャメロン 379 0.4%
16  RealD 351 0.3%
17  ナイトスクープ 幽霊 347 0.3%
18  ベクシンスキー 公式 346 0.3%
19  ハイドロポリス 344 0.3%
20  hdr 303 0.3%

 ここでも「シェラデコブレ」が圧倒的。
 あと次のAmazonアフェリエイトでも触れますが、「ベクシンスキー」が昨年に引き続き伸びていて、なんだか嬉しい。

◆アマゾンアフェリエイトの冊数

順位
 タイトル 冊数
1 ベクシンスキー (Pan‐exotica) 26
2 The Fantastic Art of Beksinski 24
3 かいじゅうたちのいるところ 14
4 進化しすぎた脳 (ブルーバックス) 14
5 映像+ 7 12
6 黒髪 10
7 EDEN OF THE EAST [DVD] 8
8 Structura: The Art of Sparth 7
9 アニメーション映画の演出術
 ―押井守監督作品『スカイ・クロラ』にみる映像技法 7
10 メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々 7
11 ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション [DVD] 6
12 神山健治の映画は撮ったことがない 6
13 Character AGE VOL.3―”永遠の模型少年”のためのキャラクター・ホビー専門誌 (Gakken Mook) 5
14 Cut (カット) 2009年 12月号 [雑誌] 5
15 Cinefex No.11 日本版 4
16 NOVA 1---書き下ろし日本SFコレクション 4
17 アニ・クリ15 DVD×マテリアル (DNAメディアブックス) 4
18 アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風 4
19 ユリイカ2009年3月号 特集=諸星大二郎 4
20 機動警察パトレイバーザ・レイバー・インダストリ レイバー開発全史 4

 復刊された『ベクシンスキー』画集と、海外版がダントツです。ベクシンスキーの凄さを知ってもらうのに少しでも貢献できているとしたら嬉しいです。
 あとたびたびリンクを貼ってきた『進化しすぎた脳』も伸びている。
 謎なのが、6位の 谷村 志穂『黒髪』 10冊。これ、一度に購入されたのですが、もしかしてどこかの読書サークルの共同購入? どなたか心当たりの方はコメントください、とか。記事では紹介してないので、僕は未読。これを縁に読んでみようかな(^^:)。

 というわけで一年を簡単に数字でまとめてみました。皆さん、本年もいろいろとお世話になりました。
 ではでは来年もできる限り、世界の究極映像(^^;)を追いかけていきますので、お付き合いいただければ幸いです。良いお年を!! (紅白やなにやかや、おコタで見ながらまとめました。なんとか年内間に合ったー!)

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2009.08.14

■Tumblrはじめました Ultimate Future Image Lab.

Tumblr_ultimate_fi Ultimate Future Image Lab.

 究極映像研究所のTumblr版をスタートしました。
 今のところ、Reblogがほとんどでオリジナルのポストはほとんどありません(若干、ここの古い記事を転載した程度)。

 まだ少ないけれど、ここの読者に喜んでもらえるような(って言うか自分が好きな(^^;))画像や文章がReblogしてあるので、あなたのDushboardでFollowいただいて、お楽しみいただければ幸い。

 それにしてもTumblrのアクティブさは素晴らしい。現在40ほどのFollow設定をしているのだけれど、一日に400ほどの新規記事がある。見るのに随分時間を使っている。
 主にiPhoneのtumblr gearで巡回(?)しているのだけれど、このボリュウムは圧倒的。

 今後はTumblrで仕込んだ究極映像をこちらで詳しく取り上げるとか、いろいろと使い道がありそうでワクワクしてます。

◆関連リンク
Tumblr(タンブラー)のすすめ。初めてTumblrを利用する人へ、遊び方や使い方、おすすめtumblr紹介など。(appbank)
 Tumblrをこれから始める方は、使用方法等、こちらを参照。(僕はここで御世話になりました)

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2008.12.31

■2008年 究極映像研のアクセス解析

■2007年 究極映像研のアクセス解析

 一年間、究極映像研にアクセスいただき、ありがとうございました。
 昨年に続き、アクセスの状況をまとめ、一年を締めくくりたいと思います。

Ufil_access_2008_2 ◆総アクセス数
 右図に示したのがGoogleで記録された年間のアクセス状況。総アクセス448421件、平均1228件/日です。

 昨年が総アクセス53万件、平均1450件/日なので、15%ほどダウン。特にグラフを見てわかるのが11月からの落ち込み。本業に忙殺され記事が減り、かつ一本づつにかける時間が減っていたので、そうしたところがまさにアクセス数に出ているのでしょうね。

 やはりこういうのは如実に数字に出るので怖いです。と言っても年が明けても相変わらず仕事は忙しいので、どうなることやら。あたたかく見守っていただければ幸いです。

◆記事ごとアクセス数
 
これも年間で示せるといいのですが、ココログの機能としては4ヵ月の分析しかできないので、今年の9月からの集計です。

 特に比率を見てもらうといいかと思います。

                                                                                                                                                                       
 記事アクセス数比率
1トップページ40,62322.3%
2■世界初海中ホテル「ハイドロポリス&   ドバイ衛星観光 4,9102.7%
3■   『ファンタスティック・アート・オブ・ベクシンスキー』3,8722.1%
4■HDR(High Dynamic   Range)写真3,7432.1%
5■デジタル3Dシネマ方式比較  リアルD   v.s. ドルビー3D1,9721.1%
6■『電脳コイル』探索  複合現実と強化/拡張現実1,8101.0%
7カテゴリ ロボット1,8031.0%
8■空中撮影 摩天楼 ブルジュ・ドバイ1,8011.0%
9■ポーランド現代絵画孤高の巨人 ベクシンスキー1,6650.9%
10■F14戦闘機が音速を超えた瞬間1,6560.9%
11■電動バイク Axle EV-X71,6160.9%
12■DIYパルスジェットエンジン by   Bruce Simpson1,4450.8%
13■リンチ監督の新作は資生堂リバイタルグラナスCM1,3460.7%
14■池谷裕二 『進化しすぎた脳  』 感想・11,3140.7%
15■作曲 : 菅野よう子, Ilaria   Graziano " i do "1,2840.7%
16■『スタジオジブリ・レイアウト展』宮崎駿   金田伊功1,1520.6%
17■巨大ロボット2点 La Machine   & Festo1,0660.6%
18カテゴリ テクノロジー1,0100.6%
19カテゴリ 立体映像9620.5%
20■神山健治 『攻殻機動隊 S.A.C.   SSS』謎解き9410.5%

 今年アクセスが伸びたのが「ドバイネタ」。
 検索サイトからのアクセスが伸びているようです。検索ワードでランクを見ると、これもはっきりとデータが示しています。

◆検索ワードとアクセス数

                                                                                                                                                                       
 検索ワード/フレーズ 件数比率
1 ベクシンスキー1,6891.9%
2 ハイドロポリス1,4471.6%
3 HDR9561.1%
4 Hydropolis Hotel8801.0%
5 ブルジュ・ドバイ8731.0%
6 パルスジェット5920.7%
6 究極映像5920.7%
8 HDR写真5090.6%
9 パルスジェットエンジン4020.4%
10 ドバイ 海中ホテル3580.4%
11 site:bp.cocolog-nifty.com3510.4%
12 町山智浩3490.4%
13 究極映像研究所3300.4%
14 海中ホテル3250.4%
15 グーグルムーン3150.4%
16 未来の車3130.3%
17 hdr3060.3%
18 金田伊功2970.3%
19 ベクシンスキー 公式2870.3%
20 ズジスワフ・ベクシンスキー2620.3%

 これもココログの9~12月の結果。バブルがはじけたドバイのニュースで、「ハイドロポリス」をネット検索する人が増えたのでしょうね。 あとベクシンスキーがトップ。これは次のAmazonの結果にも表れています。

◆アマゾンアフェリエイトの冊数

                                                                                                           
 品目件数
1The Fantastic Art of   Beksinski46
2電脳コイル (ロマンアルバム)11
3電脳コイル ビジュアルコレクション8
4進化しすぎた脳 (ブル-バックス)5
5リボルテックヤマグチ No.43   鉄人28号4
5アニメーションノート no.9   (2008)4
5光車よ、まわれ! (ピュアフル文庫 あ   2-1)4
5巨人譚 (光文社コミック叢書SIGNAL)4
5美術手帖 2008年 09月号 [雑誌]4
10Harold & Purple   Crayon: More Harold Stories3
10EPSON インクカートリッジ   ICBK503
10ゆらぐ脳3
10攻殻機動隊STAND ALONE   COMPLEX原画集3
10深井克美―未完のランナー   (ミュージアム新書)3
10篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 3
10進化しすぎた脳 (ブル-バックス)3
10電脳コイル企画書3

 ベクシンスキーが圧倒的にトップ。洋書なのに凄い。
 これは昨年の結果と同じ。今年は特に右側の柱部分に、常にベクシンスキーのこの画集を置いたのが結果を伸ばしたと思われます。もしかしてこの洋書の冊数を日本一紹介しているサイトになるのかも(^^;)。

 あとは『電脳コイル』関係が地道にランクイン。こうした好きな作品を多くの方に(といってもわずかですが)紹介できているのは記事を書く原動力になります。
 また皆さんにいただいたポイントで、次の記事の資料(兼自分の趣味ですが(^^;;))を入手して紹介したいと思います。

 というわけで一年を簡単に数字でまとめてみました。
 ではでは来年もできる限り、世界の究極映像作品を追いかけていきますので、お付き合いいただければ幸いです。良いお年を!!

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2007.12.31

■究極映像研のアクセス解析

Ufil_access

 2007年が暮れようとしています。
 ということで本年のうちのBlogのまとめということで簡単に総括してみたいと思います。

 まず、Googleのカウンタから集計したアクセス件数のグラフが右。
 総アクセス53万件、平均 約1450件/日のアクセスをいただきました。皆さん、ご愛顧ありがとうございます。

 春から夏ごろはシュヴァンクマイエルとリンチで盛り上がり、アクセスも数が増えてます。11月の落ち込みはNiftyのトラブルで数日アクセスが不能になったところ。この頃少しやる気になってたのに、このダメージは大きかった(^^;)。

 次にアクセスの傾向ですが、残念ながらココログのアクセス解析は過去3か月しかできないので、ここから傾向を見てみます。

                                                           
1トップページ21.70%
2F14戦闘機が音速を超えた瞬間 2.0%
3テクノロジー 2.0%
4アニメータ磯光雄 と 監督作『電脳コイル』 1.5%
5中国 北京石景山游来園   : Shijingshan Amusement Park  国営遊園地で○ィズニー,キティ,ドラえもん他ニセモノ跋扈 1.5%
6映画・テレビ 1.4%
7ズジスワフ・ベクシンスキー  画集   『ファンタスティック・アート・オブ・ベクシンスキー』  Zdzilsaw Beksinski  "The Fantastic Art of   Beksinski" 1.2%
8謎の映画の予告編   "01-18-08""CLOVERFIELD""MONSTROUS""FURIOUS""TERRIFYING" 1.2%
9ロボット 1.2%
10『電脳コイル』探索  複合現実と強化/拡張現実  ミックスドリアリティとオーグメンテッド・リアリティ  MR(Mixed   Reality) & AR(Augmented Reality) 1.1%

 トップページへのアクセスが最多。
 あとF14戦闘機の記事は、過去からずっとアクセスが多い。Googleとかの検索でアクセスいただいているようです。
 『電脳コイル』は継続的にいろいろと書いてきたので、やはりアクセスが多かったということです。

                                                           
1ブックマーク/URL直接入力46.50%
2サイト内41.90%
3http://reader.livedoor.com/reader/0.40%
4http://nuruwota.blog4.fc2.com/ 0.40%
5http://www.cosmichorror.org/sfdiary/ 0.30%
6https://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js0.20%
7http://www10.tok2.com/home/hometheater/0.20%
8http://app.cocolog-nifty.com/t/comments0.20%
9http://www.google.co.jp/ig?hl=ja0.20%
10http://ime.nu/72.14.235.104/search?q=cache:BqXW85F... 0.10%

 ここでも上のトップページへのアクセスが多いのと同一の傾向。ブックマークして巡回いただいている割合が高いようです。
 次に3位以降、リンクいただいてる皆さん、ありがとうございます。うちのページへはこうした方々のHPからのアクセスが定常的にあります。

 そして最後はこのBlogからAmazonへアクセスされた方の年間での購入件数の順。
 うちのBlogの訪問者の方々は、こんな本やDVDに興味のある方が多いという傾向がわかります。特に記事で紹介したものが人気。

                                                                 
1The Fantastic Art of Beksinski (Masters of   Fantastic Art)
2David Lynch: The Air Is on Fire
3Essence of life
4innocent view
5攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2
6進化しすぎた脳
7ヤン・シュヴァンクマイエル PREMIUM BOX
8深井克美―未完のランナー
9virtual trip モーターパラグライダー空撮 沖縄八重山諸島 西表島・竹富島
10攻殻機動隊SACアルティメット
10愉悦の蒐集ヴンダーカンマーの謎

 ベクシンスキーやリンチの美術展カタログがうちのBlogにしては集中した売れたのがうれしい。あとSotto Bosseは今年僕もしっかり聴いていたので、これもこの数は花○。
 マイナーで長く頑張っているのが深井克美氏の画集。これも素晴らしい画集なので、広く知られたらいいなあーと思います。好き嫌いは別れると思いますが、、、。

 本当に購入いただいた皆さん、ありがとうございます。これらの本やCDをご満足いただけていれば、幸いです。

 ではでは、来年もよろしくお願いします。

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2007.01.03

■07年スタート

07nennshi_06kakamihara_koukuusai06
 すでに1/3なのですが、あけましておめでとうございます。
 皆様のアクセスのおかげで、07年はじめに左のカウンタが777777となりそうで幸先がいいスタートかな、と思っています。本年もボチボチ更新してきますので、究極映像研究所をよろしくお願いします。

 年の初めくらいは、自分の写真で、と蔵から出してきました。06年秋の某航空際で撮ったブルーインパルスの映像です(例によってハイビジョンムービーの1コマ)。

 ブルーインパルスは初見。スモークが立体的に空に広がって、雄大な3D映像が青空に描かれ、とてもワクワクしました。これ、立体ハイビジョンカメラで撮影できたらきっと素晴らしいでしょうね。

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