■情報 Session-22「沖縄戦とはどんな戦いだったのか?(探究モード)」
荻上チキ・SS22 沖縄戦とはどんな戦いだったのか? - YouTube
2014年06月24日(火)「沖縄戦とはどんな戦いだったのか?」(探究モード) - 荻上チキ・Session-22
沖縄戦、不勉強にしてここまで凄絶な戦争だったことを知りませんでした。
本土兵士の差別意識から日本軍に殺害された多くの住民、食糧の奪合いから殺しあう兵士、アメリカ軍の温情から住民に与えられた食糧を殺して奪う兵士…。
そして最後に登場したNPO 沖縄国際平和研究所 大田昌秀理事長の実体験に基づく言葉が鮮烈だった。 これらの御話から、頭の中に広がったイメージは、台湾の抗日暴動・霧社事件を描いたウェイ・ダーション監督『セデック・バレ』を超える超絶なドラマである。
今の日本ではあり得ないだろうが、これを日本で映画として記録し、この凄絶な現実を現代の人々に再生し体験させることがあるとしたら、ラストは人類に絶望した大田青年が、日本国憲法の条文を見て涙し回復のきっかけを得るシーンがふさわしいのかもしれない。
68分のラジオPodcastで『セデック・バレ』に迫る疑似体験をした様な濃密な時間を過ごせたので、簡単ですが御紹介しました。
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